RECOMMEND *

第2回クリエイターEXPO東京への出展。クリエティブに提案力があれば、企業と交わえる

谷 洋二郎  2013年7月18日

第2回クリエイターEXPO東京

クリエイターEXPO 東京は、文章、マンガ、イラスト、写真、映像、アニメ、ゲーム、音楽などを創作するクリエイター600名が出展する本格的商談展

商談のための展示会

今年も、出版社・新聞社、編集制作プロダクション、テレビ局・映画会社、映像・アニメ制作会社、一般企業における広報・宣伝・販促部門、商品企画・開発部門などから多くの来場者が足を運んだ。

ブース出展者であるイラストレイター、グラフィックデザイナー、作家、ライター、デザイナーなどのクリエティブプレイヤーは昨年より300名ほど増加。

昨年は「第1回」として、職人肌のクリエイター側が「一般人向け」ではなく、仕事を取るために「企業向け」にブースを出展するスタイルが珍しく感じられた。

昨年の感想は『クリエイターEXPOで感じたこと。これからは、メディア・ブランド・コンテンツ、3つを自分で高める時代』という記事があるので、そちらを参考にして欲しい。

では、今年の率直な感想。
それは『クリエティブに提案力があれば、企業と交わえる』ということだ。

7/3~7/5の3日間、10時~18時までブースで喋り倒してグロッキーになりながらも、自分の魅力を伝え、マッチングポイントを探し、コネクションを繋ぎ留め、名刺やパンフレットや書籍を配り、仕事を決め、そうやって過ごしながら感じたことだ。

今回は、第2回クリエイターEXPO東京を通して感じた『クリエティブに提案力があれば、企業と交わえる』ことについて述べていこうと思う。

アートな側面をクリエティブとしてぶつけても何も生まれない

会場の様子

重要なのはあくまでも「商談」だ。
一般客に向けてアーティスト性を共感してもらいファンを増やすための出展会ではない。

「商業性」が何よりも大切だ。
しかしながら、クリエイター個人が、ビジネス関連のみの来場者たちにブースを出展するという機会はほとんどない。

だから、クリエイター自身も、どんな立ち振る舞いで、何をアピールすればいいか分かっていない人がとても多いように思えた。

「東京デザインフェスタ」などで行われる一般客向けの出展会と同じように、ブースが「アート見せ場」になっているクリエイターが多くいた。
いつも言っていることだが、音楽系のアーティストの場合はプロで活躍するたいていの人間は、事務所に所属し、マネジメントも、プロモーションも、所属事務所が行ってくれる。

しかし、イラストレイター、作家、グラフィックデザイナーなどの職人たちは、実績も多く、そこそこ名が知れているミュージシャンよりも給料が高いような人材であっても、プロモーションやマネジメント自身で行うが普通である。

全部を自分で行うということは、どんなブースにするのか、どれぐらいブースのデザインに力を入れるのか、どれくらい予算を掛けるのか、ブースで話すトークをロールプレイして臨むのか?など、出展におけるあらゆる「行動のセンス」が試されるということだ。

そして、クリエイターの大事な点は、この「行動のセンス」を磨き、行動をクリエティブしていくことだ。
単に絵が描ける、文章が書ける、写真が撮れる、グラフィックカルに彩れる、というクリエティブだけを極めても仕事は取れないのだ。

スポンサードリンク

仕事を振る側も、提案のプロではないことが多い

自分のブース

ブースには、編集者だったり、広報担当者だったり、メディア制作部門者だったり、さまざまな方々が足を運んでくれる。
それは自社内の実績も第一線だったり、権威のあるメーカーだったり、1つ1つの会社としてはしっかりしているだろう。

しかし、話を何気ない気持ちで聞いているその会社の担当者が、クリエイターのブースをぱっと見て、「うちの事業のこうしたところで仕事を振ると良さそうだな」なんていう正しい判断ができるかというと、必ずしもそうは限らないということも頭に入れなければならない。

むしろ商談において、ブースというエサを巻いて、そこにやってきてくれたのなら、クリエイター自身がブースにも入れ込めないような自分の魅力を伝えながら、企業が行っていることをしっかりとヒアリングし、「じゃあ、私の能力を、こういった形で仕事振ってくれれば、こうした際には、このような結果に結びつきます」というようなコンサルタント的に攻めていかなければならない。

そうしたトークで納得させることによって、「見物人」目線から「仕事を振る目線」に変わっていき、後はパンフレットや名刺などで繋ぎとめていけば可能性は生まれてくる。

自分自身のクリエティブの生かしどころを常に妄想する

作家・ライターゾーン

商談でクリエティブを生かし、お金を貰うっていうことは、企業の振ったことに対して、クリエティブで返し、対価を頂くということだ。

言ってみれば、企業の大喜利に答えるということだろう。

今回、私自身クリエイターEXPOで大喜利のお題として挙げられたモノとして…

・タレントなどをイベントで呼んだときのイベントの企画できますか?
・おもしろい歌の作詞できますか?
・お客様の声を詩にして、本できますか?
・番組などの脚本かけますか?
・××のジャンルでコラム書けますか?(多くのジャンルの方から言われました)
・ゆるキャラの設定からストーリーまで考えれますか?

などを含めて、かなり多くのお題を頂きました。

実際に、その中で、即決で決まるモノ、今進行中のモノ、実際に実現しないモノに分かれた。

単なる「文章を書ける」という能力を、いかに担当者に多くの場面で使えそうであるかを想像させていくことが、商談で仕事を貰えるキーポイントだろう。

せっかく優良企業の方々が一気に集ってくれるため、ライターさんが「取材してそれを書く」仕事を沢山もらっても発展性がない。
実績のあるライターさんは、取材して書くという仕事は沢山してきているため、そこに特別感はないからだ。

普段出来ないような仕事、普段出来ないようなブランドの企業、そうした仕事が1つだけでもいいと思う。
それを行うことで、次のステージへのバネになるし、それこそがクリエイターEXPOでの醍醐味だと思う。

ということで、来年出展する方のアドバイスになれば…

(END) Thanks for reading!

面白歌ネタ系J-POPになっています!宜しければ、ご視聴よろしくお願いします!

LINEスタンプ
10万DL
人気2位
LINE Award
ノミネート
ヴィレバン
全国グッズ化
森永製菓
ミニストップ
コラボ多数
面白ネタ本
絵本詩集
ビジネス書等
多ジャンルの
書籍を出版
株式会社設立
代表取締役に
個人事務所
一人きりで
日々奮闘中
仕事・職業は
Web制作
著者
ライター
クリエイター
出身は宮崎
大学は長崎
熊本を経由し
福岡と東京で
主に活動