RECOMMEND *

第3回クリエイターEXPO終了!超ブース術!やるべきこと、来年出展者の方・検討中の方へ

谷 洋二郎  2014年7月5日

20140705-01

2014年クリエイターEXPOを総括

201400705-0

上記の写真はクリエイターEXPO facebookページより
今年のクリエイターEXPOですが、第1回~第3回フル参加した自分としては、「全体的な盛り上がり」に欠けているように感じました。
フル参加した仲間の声も同じですね。

だからと言って、仕事の依頼の量が減っている訳ではありません。
私は作家・ライターゾーンで出展していましたので、イラストレイターの方などの感想とは違ってくるかもしれません。

ここで、一番重要な点は、何のためにクリエイターEXPOに出展しているかということです。

例えば、イラストライターであったら…

・単純に絵を描く仕事が欲しい
・チラシやパンフレットの挿絵を描く仕事が欲しい

ということであったら、ガンガン仕事を獲得できるでしょう。

一方、同じイラストレイターでも

・自分が考案したキャラを御社の公式キャラクターに使って欲しい
・自分が考案したキャラでTVのCMを作って欲しい
・自分が考案したキャラをグッズにして欲しい

ということであったら、かなり厳しいですよね。

しかし、自分なら後者を狙います。
なぜなら、前者の仕事はクリエイターEXPOにわざざわ出展しなくても獲れる仕事だからです。

しかも、狙うのは、大手企業です。みんなが知っているような企業の公式キャラに自分のイラストが使われるだとか、みんなが知っているような雑貨屋で卸せるようなグッズ化の話を頂くというようなレベルを狙います。

せっかく出すのだから、夢のある案件を探したいという想いがあります。
また、クリエイターEXPOがそういう場でなければ、意義がないようにも思えます。

昨年の成功案件を見る限り、まだまだビッグオファーを貰うクリエイターは少ないようです。

集客できるブースとは?

ちなみに、私はというと、2013年と2014年でブースの情報発信をかなり変えました。
以下、2013年と2014年のブースです。

●2013年のブース
自分のブース

●2014年のブース
201400705-02

あまり違わないと思った方は、ここはクリエイターEXPOのノウハウになるので、注意深く読んでおくと良いかもしれません。

一番集客できるブースの出し方は、ブース上部にテキストで「自分がクリエイターとしてできること」を大きく表示することです。
ぶっちゃけ文字だけで良いですよ。

ちなみに、以下転載になりますが、かさこさんというクリエイターのブースです。

e0171573_4153099

上記写真はつぶやきかさこ~生き方・働き方・考え方+旅より

これが、教科書です。
イラストレイターさんなどは、かなり豪華にブース作ってますね。

かさこさんは、昨年、このブーススタイルで、約150万円の仕事を獲得したそうです。
クリエイターEXPOは、あくまでクライアントとクリエイターの商談の場なんですね。

なので、ニーズを持ったクライアントが「そうそう、こういうのできる人!」って分かるのは、やっぱりテキストなんですよ。
ブースはたいてい「歩きながら上向き視線」で見られます。
ブースを通り過ぎる間に、クライアントが「そうそう、こういうのできる人!」って気づいて、立ち止まって、商談スタートです。

来場者全身が敏腕プロデューサーじゃないんで、ブースをぱっとみて、「この人なら、これイケそう!」にはならないんですね。

しかしながら、かさこさんのようなブースにすると、決定的な欠点があります。
これは、私の目指す目的にも直結していて、この時点でお分かりの方も居るかもしれません。

その最大の欠点とは「安っぽいと大手企業が近寄らないということ」です。
なぜなら、大手企業は、相手にどう見られるか、イメージ戦略やブランドを伝えることにお金を掛けています。

大手企業は、自分のブランドイメージのためだけに莫大なお金をCMに使うことすらあります。
そのような企業に居る方にとって、「ブースにお金掛けない」ということは、反射的に、クリエイター自身が自分のブランドづくりをしないということを察知し、避けてしまうというのが私の分析です。

では、ここで、私のブースを再度分析していきましょう。
ちなみに、2013年のブースが「仕事の獲れるブース」です。
ある程度、雰囲気づくりもしているので、大手企業からのお話も頂きました。

そして、今回のブース。

どんな仕事をしているかさっぱり分かりませんね。
自分の一番の専門分野がWebデザインであることは、まったく伝わってません。
というか、伝えていません。

今回は、自社コンテンツにおける実績、私自身のクリエイターとしての雰囲気に力を入れました。

2014年のブース変更の結果

201400705-03

すると、面白いことに、ブースに立ち寄る人は結構減りました。
ある程度予測していたのですが、思ってたよりも立ち寄らずにびっくりです。

ただし、ここからがポイントです!
足を運んでくれた方は、めちゃめちゃ大手な企業の方々がばかりです!

即決ではありませんが、以下のような話が…

・キー局のCMの脚本作成
・有名デパートでの自社商品販売
・有名出版社での書籍改訂版の出版
・人気雑貨屋での自社商品販売
・大手携帯キャリアでのコンテンツ配信

など、著者として、または自分の作ったブランドが主役になるような仕事を沢山頂きました。

もちろん、DTPからWebまでの企画・アイデアのお話も頂きました。

今年はLINEスタンプが人気ランキングで最高2位、現在5万ダウンロード突破という大きな実績も掲げることができたので、その信頼性も大きかったような気がします。

「私はこういうことが出来て、こういうジャンルの、こういうお仕事ならお任せ下さい」というブースから
「俺はこういうコンテンツを作っていて、こういうキャラで、こういう実績があるぜ!」というブースに変わった訳ですね。

なので、どういう思考回路で自分のブースに来るのかというと…

・あ、何このブース?このクリエイターなんだろう?
・へぇー書籍、LINEスタンプ、Webタレント、なんか面白そう
・あの、どんな仕事してるんですか?/あの、ちょっと話聞いていいですか?

っていう流れが多かったです。この流れから、依頼に持っていくから、よく考えたらリスク大きい気もしますね。
ただ、それが来るんですよ。

クライアントに対して出来ることを並べて、その仕事の話に直接入るより、自社でやったコンテンツ(書籍・イラスト・シール・LINEスタンプ)などを見せて、「この人面白い」って思って頂けた方が、ちゃんと「自分」に対して仕事が来るんです。

どいうことかというと、料理のライターを探している企業がいて
どこかのブースで「ライターできます!ビジネス・エンタメ・料理・健康」など書いてあったとして
その人に依頼が来たとしても、別にその人じゃなくてもいいんですね。

同じようなことが出来れば、別の方でもいいんです。
これが「下請け」になるか、「対等」になるかの違いです。

スポンサードリンク

2015年クリエイターEXPOは出展した方がいい?初めて出展される方から、再度出展を考えている方まで

201400705-05

まず、出さない方が良い方は、分野がニッチ過ぎる方です。
こうした方は、ブログ更新型のサイトに力を入れると、自然に全国から集客できるようになります。

クリエイターEXPOに出るぐらいなら、更新システムの入ったサイトを制作してもらいロングテールSEOという集客法を実践してみて下さい。

実は自分が集客しているのは、この手法です。
もちろん、ニッチな分野じゃなくても、ロングテールSEOは効果的ですが、分野がニッチであればあるほど、集客効果が現われるのが早く、クライアントがWebからお問い合わせがどんどんやってきます。

例えば…

・温泉に特化したライター
・カタツムリの絵だけを描くイラストレイター
・30代の女性だけを撮る写真家

など、ジャンルが固定されているケースです。

出展のデメリットに関しては、自分自身の人件費と、出展に掛る経費以外では、ないように思えます。

私の場合は福岡から出展しましたが、田舎の方ほど、出展すべきだと考えています。
まだまだ、関東圏の方が多いようですね。

メールもスカイプもありますし、交渉次第では、そうしたやり取りだけで、納品することも可能です。
地方のギャラに比べて、かなり高く設定しても、大丈夫ですし、地方クリエイターがここで大きな仕事を獲得して、その実績を引き合いにギャラを上げると、かなり動きが取りやすくなります。

すると、地元のクライアントの目も変わります。
関東圏の大きな仕事も定期的に入ってくれば、金銭的にも楽になり、名実ともに活躍できるようになるでしょう。

東京で仕事をやる気がなくても大丈夫だと私は考えています。

かさこさんのようなシンプルブースなら、搬入・搬出も楽に行えます。
3回ぐらい連続で出るような気持ちで出展してみると良いかもしれません。

自分自身も洗練していきますし、同じものを3年連続出展していても、実績が上がれば、見る目が変わってきて、大きな話が舞い込んできます。

2014年のクリエイターの皆さんお疲れ様でした!

201400705-04

これからメールの返信などを行っていき、仕事のやり取りが始まる方も多いと思います!
クリエイターEXPOでより多くの繋がりがあると自分も大変嬉しいです!

って、スタッフみたいな言い方になりました。

自分は来年は出展しない方向です。
3回出て、だいたいやり尽しました。

そして、今年はLINEスタンプが絶賛ヒット中で、だいぶ助かってます。
年内には1ヶ月3週間で5万ダウンロードで、購入ペースが落ちていますが、10月頃には10万ダウンロードを突破するんじゃないかと思います。
良かったら、ここからダウンロードお願いします!

来年は印刷会社とタッグでかなり面白いシール販売が出来てると思います!

クリエイターEXPO前に、LINEスタンプが売れたことによって、かなりのお話を頂いたこともあり、いろんな意味で楽しみです。

ブースに足を運んでいただいたすべての方、本当にありがとうございました!

自分の書籍を買ったことがある方や、自分のフェイスブックのファンという稀な方、そして、多くの声を頂いたLINEスタンプ使用者の方など、読者・ユーザ目線の声掛けも嬉しかったです。

では、来年出される方は、ぜひ、頑張って下さい!

(END) Thanks for reading!

面白歌ネタ系J-POPになっています!宜しければ、ご視聴よろしくお願いします!

LINEスタンプ
10万DL
人気2位
LINE Award
ノミネート
ヴィレバン
全国グッズ化
森永製菓
ミニストップ
コラボ多数
面白ネタ本
絵本詩集
ビジネス書等
多ジャンルの
書籍を出版
株式会社設立
代表取締役に
個人事務所
一人きりで
日々奮闘中
仕事・職業は
Web制作
著者
ライター
クリエイター
出身は宮崎
大学は長崎
熊本を経由し
福岡と東京で
主に活動