RECOMMEND *

世間の人気ではなく、業界側からのいじりから始まる。川平慈英の楽天カードCM出演から分かること

谷 洋二郎  2013年5月19日

川平慈英は割とCMに出ている!

世間が「普通」と捉えていたモノに業界側から力を加える

楽天カードのCMに出る川平慈英

YouTubeを閲覧すると、最近はもっぱらCMが流れる。
見たい動画にテンションを上げる前に、アイドリング程度で目を動画に追いやると、楽天カードのCMだった。

川平慈英が出ている。
完全にピークを過ぎたようでもあるが、過ぎてないようでもある。
何とも言えない妙な気持ちにさせられた。

気がかりが拍車を掛けて、「川平慈英」と検索して、オフィシャルブログを閲覧。

川平慈英 オフィシャルブログ

そこで分かったこと…
オフィシャルブログに「コメント2件的」なタレントパワー。

オフィシャルブログにコメント2件的なタレントパワー

ブログのコメントというのは、リアルで言うところの「追っかけ」や「出待ち」のようなモノで、濃いファンがどれだけ居るのかのバロメーターでもある。

川平慈英のファン層とアメブロユーザーとの親和性がないということもあるかもしれないが、本当に濃いファンであるならば、「ブログにコメントしたい」という気持ちから、アメーバに登録するという動きを取るはずだ。

こういった「実際のタレントパワー」と「メディア露出」のバランスが取れていない芸能人というのは、実は沢山居る。
分かりやすいところで言うと、事務所が猛プッシュしていた女優の剛力彩芽・お笑い芸人の千鳥などのケースだろう。

事務所側からの営業でメディア露出が増えるにつれて、MC側からも「最近、ブレークしているねー」等のトークも入り混じって、視聴者は人気が出ているモノと思い込む。

人気が出ているという事実は、タレント自身のブランドになり、さらにそれが人気へ繋がって、さらなる露出に繋がるという構造を持っているため、気づいたときには本物の人気になっている。

しかし、これは必ずしも「悪い」ことだとは限らない。
なぜなら、「一般人」が気づかない視点において、業界におけるプロが活躍するであろうツワモノを猛プッシュすることで、新たな芸術を世に送り出すことが出来るのもメディアの使命であり、権力であり、特長だからだ。

本当に芸術性の高いものが、路上だとスルーされるかもしれないが、マスメディアに乗っかった瞬間に、ブレイクスルーするということはしょっちゅうあるのだ。「世間が知らないだけ」という実態に、「世間を分からせる」ことが出来るのも、マスメディアの力だ。

話は逸れてしまったが、今回の記事では、そうしたメディアに「人気捻出」における構造を、今回の川平慈英のCMから、もう少しだけ詳しく紐解いていきたいと思う。

スポンサードリンク

楽天カードに登場する川平慈英の「くぅー!」

川平慈英・へパリーゼに「くぅー」というシーンもある。

川平慈英は俳優、タレント、スポーツキャスター、ナレーターなどのマルチな仕事をこなす芸能人だ。
特に「いいんですか!?…いいんです!」というフレーズが広まったように、歯切れのいい声量のある司会進行で、視聴者にインパクトを与えている。

楽天カードのCMを見てみると、「くぅー!」というセリフが入っている。
上記の画像がその「くぅー!」と言っているシーンだ。

今の川平慈英を印象づけた最も大きなファクターとなっているのは、やはり、博多華丸・大吉の博多華丸だろう。

川平慈英の特長を世に広めたのが博多華丸大吉

『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の「博士と助手 〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」コーナーで度々モノマネを演じることにより、川平慈英自身の「真面目な演出」を「笑える特長」として変換し、お茶の間に広めっていった。

視聴者としても、そもそもは川平慈英の話し方やセリフなどを、「ちょっと独特だな」という風な感じで捉えていたのかもしれない。
そこにデフォルメなモノマネをすることでトドメをさして「あー分かるー!ウケる!」とさせたのが博多華丸だろう。

あと「ひと押し」で笑いと共感を生むという気づきを与えることは、何より気持ちの良い笑いを引き起こしてくれる。

結局、モノマネ選手権が明確なCM適材の証拠となった

川平慈英 へパリーゼ・ドリンク

川平慈英は、へパリーゼのCMにも、「くぅー!」というセリフが入っている。

楽天カードには川平慈英の「クゥー」というシーンがある。

その他、彼が出ているCMとしては…

・エバラ食品工業「エバラ浅漬けの素」他
・武田薬品工業「ベンザブロック」
・富士通)
・小林製薬「アンメルツフェルビナエース」、「銀の消臭元」
・ロート製薬「ロートZi:」
・ガリバー
・PS Vita TVCM 「擬音」篇

などが多数あり、「ブログコメント2件のタレントパワーの人間」という切り口からすると考えられない扱いだ。

しかし、CMということを考えると、「あるタレントを見て、ある反応を示す」という行為そのものは、濃いファンよりも、「キャッチーな認知のされ方」というのが大切になってくる。

15秒や30秒でインパクトを残す。

実は、これは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の「博士と助手 〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」コーナーで博多華丸がやってくれている。

このコーナーでモノマネでネタを出来る時間は、1人1ネタ数十秒程だ。
数十秒のネタの中でキャッチーで面白いインパクトを与えて笑いを取る。

モノマネではあるが、「川平慈英」というネタが、キャッチーであるということを、博多華丸が世の中に広めながらも、CMを決める広告代理店などにもアピールした形になったのだ。

結果、博多華丸によって、キャッチーであることが認識され、その喋り方・フレーズがお茶の間の笑いを誘い、川平慈英の使いどころを広告主に知らしめることになったのだが、とはいっても、本人にそもそもそういった能力があったというのも事実。

人気は後から付いてくる、とはまさしくそうであるが、我々は、マスメディアが選んだ情報を見させられているだけで、今となってはインターネットに置いて様々なオピニオンリーダーが存在し、真実というものを伝えてくれているが、それでも、やっぱりマスメディアの威力は絶大で、そういったメディアであるからこそ、尊敬を持ちながらも、時には疑い、必要なモノを見抜いたり、不必要なモノにも目を向けておいたりといった、メディアに対する柔軟度というのが、「真」な「芯」を見抜く上では大切なのかもしれない。

(END) Thanks for reading!

面白歌ネタ系J-POPになっています!宜しければ、ご視聴よろしくお願いします!

LINEスタンプ
10万DL
人気2位
LINE Award
ノミネート
ヴィレバン
全国グッズ化
森永製菓
ミニストップ
コラボ多数
面白ネタ本
絵本詩集
ビジネス書等
多ジャンルの
書籍を出版
株式会社設立
代表取締役に
個人事務所
一人きりで
日々奮闘中
仕事・職業は
Web制作
著者
ライター
クリエイター
出身は宮崎
大学は長崎
熊本を経由し
福岡と東京で
主に活動