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さまぁ~ず改名編から読み取れる『ウンナンの気分は上々。』の静なる手腕

谷 洋二郎  2012年8月31日

ウンナンの気分は上々。オープニング

縦テロップが面白い!じゃあ、何で今は他の番組でやらないの?やはり、ウンナンだからこそフィットした縦テロップ

バカルディ VS 海砂利水魚 温泉卓球編

『ウンナンの気分は上々。』と言えば、縦テロップでの解説的笑いが特徴だろう。
とにかく、この部分で笑わされた。

じゃあ、他の番組でもやればいい。それが面白いんだったら、どの番組でも使えるのではないか?

しかし、この縦テロップの「付加的な笑い」は、VTRそのものが、「いい具合に満たされていない」からこそ足すことが出来るのだ。

もっと、言うと、「ウンナンがプライベートっぽいロケ」をするというガツガツしていない温度感だからこそ、VTRそのものに、いい意味での「不足感」が出る。

それに、ウンナンの二人時代が、真面目でゆったりとした感じでロケをしている。
笑いとしては、明石家さんまの笑いに持ってくるパターン的なものではなく、ウンナンやゲストの「抜け目」を笑う感じだ。
その「抜け目」をテロップが笑いとして補完したり、助長したりする訳だ。

よって、『ダウンタウンの気分は上々。』とか『とんねるずの気分は上々』では、こういった笑いは起こしにくい。
二者を否定しているのではなく、そもそも、俺はウンナンを肯定したいだけなのだ。三者とも好きなんで。

で、やっぱ『モヤモヤさまぁ~ず』とかは、『ウンナンの気分は上々。』や『内村プロデュース』で長く、内村イズムに浸った、その「抜け感」を継承した番組のような気がする。まぁ、もともと大竹も三村も「大喜利的観察眼」に長けていたし、だからこそ、面白いんだろう。

『ウリナリ!!』で自然と培った「ドキュメンタリー感」を自然にブチ込む内村の手腕

内村は即興で言ってるのだろうか?

バカルディ VS 海砂利水魚は、もともと2回目で終わるはずだった。
しかし、1回目は卓球でデュースになる接戦、2回目のPKもサドンデスまでもつれる熱戦、それを見た内村がとっさの判断で三部作に。
こういったドキュメンタリー的流れ(台本があるかないかは知らないが、流れは流れなんで)は、社交ダンス、ドーバー海峡、ポケットビスケッツ、ブラックビスケッツなどの「ガチ企画」を生み出したウリナリの「突発的ドラマ感」を自然のうちに、『上々。』に持ち込んでいるとも言える。

てか、内村に、くりぃむに、さまぁ~ずに、YOUとか、めっちゃ豪華

バカルディ vs 海砂利水魚 サッカーPK編

実は、海砂利水魚は、1回目の『上々!!』の出演後、半年で、『踊る!さんま御殿!!』、『ダウンタウンDX』、『ぐるぐるナインティナイン』、『明石家マンション物語』などの出演を果たしている。実は、海砂利水魚でも、勢いを改めて付けつつある段階で、くりぃむになって、ドーンって感じで、さまぁ~ずと異なる。まぁ、本人たちもそれは口酸っぱく語っている。

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結局、生放送で卓球、さらにはビーチバレーなど、長期に渡るシリーズに

バカルディ vs 海砂利水魚 陸上3種編

なんと事態は、生放送で卓球をするまでに。編集に強みのある『上々。』としては、『ウリナリ!!』並みの強気のドキュメンタリー感を出す。
で、この両者が凄いのは、また接戦を繰り広げられたということだ。

時間内に決着が付かず、次の週に試合の続きが録画放送された。

それでいて、場の流れにそのまま乗って、主役は「空気」に託す

ウンナンの気分は上々。オープニング

正直、対戦の間に「大御所的チャチャ」が入ってもいいのだけど、そういうのが一切なくスムーズに番組を見れる。
例えば、『みなさんのおかげでした』の「時計を買う」シリーズなんかが、そういった「大御所的チャチャ」が入って、尺的に成立する番組だろう。

それに『上々』は、最後に「2SHOTトーク」があって、フェードアウト感のロケを、一掃した雰囲気にしてくれるし、ウンナンが主役という後味を嫌味なく残せる。

これは、勝手な持論だが、お笑い芸人としての南原の自主的な魅力を見れるのは、近年はこの部分しかないと思う。
他は、かなり分かりにく脇役的な笑いに徹しているからだ。

そういった意味でも『ウンナンの気分は上々。』は、ウンナンの人間性と時間帯、「友情発見バラエティ」というコンセプトの元に始まった、ガツガツしない「抜け感」が掛け算となって、唯一性のある笑いを作った番組だと言える。

(END) Thanks for reading!

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