玉置浩二「笑っていいとも」13年ぶりのタモリと嬉しい共演!観覧客よ、ちゃんと聞いてくれ!

エンターテイメント

玉置浩二13年ぶりのいいとも

タモリ&玉置浩二の伝説の「T&T」が久しぶりお茶の間に!ファンには嬉しすぎるはずだったが…

先日、嬉しすぎるテレビの出来事があった。
それは、玉置浩二がいいともに出演するということだった。

ここ数年はテレビへの露出も程ほどに活発化し、『堂本兄弟』、『FNS歌謡祭』、『MUSIC FAIR』など、フジ系列の番組で圧倒的パーフォマンスで魅了してくれたので、やっと『笑っていいとも』にも来てくれたか!というので期待大だった。

何しろ玉置浩二とタモリと言えば、80年代に、井上陽水、石橋貴明をはじめとする大勢の芸能人による飲み会での披露する「即興歌」が評判で、二人のコンビは、知っている人の間で「T&T」と呼ばれるほどだった。

小田和正を大嫌いと公言する芸術に関する口うるさいタモリが、玉置浩二には、人間としても、アーティストとも愛を注ぐからこそ、今回のテレフォンショッキングには大きな意味があった。

そして、タモリさんの前で、多くの歌を披露して、あわよくばタモリさんも即興歌を入れ込んで、久しぶりのT&Tが聞けるかなーと期待していた。
しかしながら、結果としては、途中で歌うことを辞めてしまった。

ギターも歌も、いつもと歌い方の歯切れが悪く、小出しで途切れ途切れだった。
誰の前でも優しく歌う玉置浩二が、途中で歌うのを辞めてしまったのは、珍しい。

これは多くのファンにとって、非常に悲しい事実であり、タモリさんも同様の気持ちだっただろう。
タモリさん自身も、玉置浩二の弾き語りが途中で終わったあとに、「これが最初は衝撃的なんだけど、聞いていくとハマっていくのよ」的なフォローをしていた。(※今回、ビデオを起こしていないため、会話の文字は正確でないのでご注意)

あんなに『堂本兄弟』や『FNS歌謡祭』や『MUSIC FAIR』では、インパクトを残せたのにも関わらず、『笑っていいとも』が不発だったのかというと、原因は紛れもなく「観覧客のリアクションの薄さ」だ。

「観覧客のリアクションの薄さ」は、玉置のせいではなく、現在の「いいとも」そのものが抱える課題

いいともちょっと盛り上がってないやん!

実は、俺は、いいともがオモシロくなくったという事実を、体感的に以前から感じていた。
境目で言うと、萬田久子がレギュラーになった2011年ぐらいからだろうか。

その頃に日テレ系列で『ヒルナンデス』が始まり、最初はド低迷していたのだが、だんだんと視聴率が良好になり、2012年2月には、「笑っていいとも!」(フジテレビ)をき、平均視聴率7.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。「いいとも」(7.3%)、「ワイド!スクランブル」(6.9%)を抜き、同時間帯トップに躍り出ることになった。

いいともの威力は、数字というよりは、「観覧客の反応の悪さ」に現れている気がする。
これは番組の企画的に視聴者がリアクションを取りづらい企画が増えたということも理由として挙げられるが、それにして番組が静かになった。

矢田亜希子の「友達じゃない」暴露により、テレフォンショッキングの「友達紹介」が無くなってからは、テレフォンショッキング自体にも「ぎこち悪さ」が感じる。

で、だいぶ話が逸れたが、それが玉置浩二にどう影響するかというと…

玉置浩二とタモリは、珠玉のコンビ

13年前に『いいとも』に出た時のイメージで玉置浩二は来るはずである。
あの満面の笑みでの登場とタモリさんへの熱い抱擁、そして「ギター持ってきました」的な会話があったということは、玉置自身も楽しみにしていたのだ。

で、以前に出たときには、やっぱりお客さんの反応が良かった。
それは、玉置浩二がまだ若い世代に認知度があったということもあるけれど、ひとりひとりの反応が良かったのだ。

だから、13年ぶりに来て、昔の反応を期待していたのに、反応が悪いかったら、現在の「いいとも」の盛り上がりの平均値を知らないから、玉置さんは自分に対して関心がないんじゃないかなんて思ってしまうのは、当然である。

さらに、玉置浩二はナイーブな人間だ。そして、難しい人間でもある。
ワイドショーを騒がせる玉置浩二は、彼のパーソナルのほんの一部に過ぎないし、あおられたり、取り乱したり、焦ったり、怒ったりしたことで虚像を出してしまっているに過ぎない。

ただ、それがすべてのイメージかのように世間では語られるがそうではない。
小さい頃に目の前で友達を亡くした記憶を胸に留めながら、いつでも誰にでも明るく優しく振る舞い、正直に生きている人間だ。

それでいて、「強い」訳じゃないからこそ、取り乱したりしてしまう。

で、今回は、「碧い瞳のエリス」を歌った時に、お客さんが「ちゃんと聞いてない」というのを敏感に受け取って、それ以降の曲が、歯切れの悪い、途切れ途切れの歌い方になってしまった。

それは、玉置浩二を愛してやまないファンには、切に分かったことだろう。
自分を含め、多くのファンは、玉置浩二がお客さんに認められることを願っていたのではなく、玉置浩二とタモリのより多くの笑顔が見られることを願っていたのだと思う。

で、それを「観覧の空気」がだいぶ邪魔したなと感じた。
確かに玉置浩二のことを多くの人に分かって欲しいという心情はあるが、今回ばかりは、せっかくの相思相愛のタモリさんとの対面だったので、もっと二人が「深い所」まで入り合うのを見たかったっていうのが一番だ。

だから、テレビ越しで見ている自分は、「観覧客よ、君らの態度次第で、観れるモノが決まるんだから頼む」って気持ちだったが、まさに悪い方に的中してしまった…

本当は歌だけで良かった

二人共、好き過ぎるし、それでいて、久しぶりだからこそ、会話が噛み合わないっていうことは、予想がついた。
だから、本当は玉置浩二の歌だけで良かったのだ。

玉置浩二自身も「こんなことしゃべってるだけでいいの?」というニュアンスの発言をしていたことからも、「いいとも」でタモリと会える時間を貴重だと感じていたのだろう。

最後のいいとも『100人アンケート』では、「自分と青田が死ぬまで一緒に居ると思う人?」という質問を投げかけるサービスがあった。
で、玉置浩二のスケールの大きさというか、自然体な魅力はここにも出ていたが、観覧客のテンションとは噛み合わなかったのだろう。

というのは、普通のゲストは、『100人アンケート』で、タモリストラップをプゼントで…
「ストラップが絶対欲しい!」というテンションがあって、「アンケート何にしようかな?」と真剣に考え、アンケート集計中に「当たるかなーーー」と盛り上がって、結果発表で、「どうだ!」と客と一緒にテンションを上げて、行うからだ。それで、当たったら、会場がドーンと湧き、外れたら「あっー」という会場の揃ったため息っていうのが定番だ。

一方、玉置浩二は、ストラップに興味も示さず、結果を当てにいかずに、面白いアンケートをぶち込み、しかも予想「50人」のアンケートって、いつものゲストは1人か2人を狙うのに、それで外れても、何ともないリアクションで、凄く面白かった。

分かりやすいモノ、気持ちの良いモノだけが、全てじゃない

安全地帯は30周年でいいともと同じ

時代が時代だけに、客に分かりやすいモノとか、客が楽しめるモノだとか、まぁAKBがそうだけど、芸術が「ツール」っていう段階に落とし込まれないと、若い子なんかは、特に興味を持たなくなってしまっている。

けど、芸術っていうのは、最初は戸惑ってしまうような価値観だったり、衝撃だったりを横殴りに、持ってこれるモノこそ本当だと思う。
特に、玉置浩二なんてその典型だし、でも、昔は1位をがんがん取っていたし、どの色にもなれるってのが本当凄い。

しかし、本当に昨今は、「使えたり」「遊べたり」する芸術が選ばれがちだ。
AKBもそうだし、ゴールデンボンバーだったり。

安全地帯が絶頂だった1985年に、自分は生まれたが、依然として新しいモノを投げかけてくれる「現役感」溢れるバンドである。
ぶっちゃけL’Arc-en-CielやGLAYなんかより随分活発だ。

俺も著書を出しているが、これから出すモノは、玉置浩二のような魂でアウトプットしていきたいなと感じる。
ちなみに、俺の著書『爆笑ピクト』は、ブラック感満載で、突き抜け感なら、胸張って誇れます。

いや、観覧客じゃなくて、矢追のせいかもしれない(笑)

矢追さんーーー!

そいうえば、玉置さんが出てた日のテレフォンショッキングの前のコーナーが「緊急討論!一体ナゼだ?今、日本にUFO大襲来!?」というお昼に訳のわからない討論が繰り広げられて、それで、観覧客が混乱したのかも。

それで玉置さんに影響…
パネリストで登場した疑似科学作家の矢追純一を、お昼に出す当たりも、観覧客には重いだろうし。

しかし、宇宙人→玉置浩二っていう流れ、悪くない(笑)
これを機に、プライベートで玉置とタモリの仲が復活してくれれば、番組はどうでも構いません。

玉置浩二さん、タモリさん、本当におめでとうございます。

オマケ

どっちが入口で、どっちが出口か、分からなくなる真夜中過ぎの恋。

心まで溶かして、熱視線がじれったい。
恋の予感かと思ったら、悲しみにさようならって…

ソルトモデレートショー。塩分控えめでショー。

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