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福岡にテレビタレントはいない。彼らはテレビコンパニオン。

谷 洋二郎  2014年7月10日

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画像はGeeBeeより

テレビタレントとは、そもそも何なのか?

以前「都市部なのに、ド・ローカル?福岡のTV・タレントが激的に面白くない理由」という記事を書いた際に、一般の方から、福岡の芸能関係の方々までご好評ったため、今回も、一視聴者として、感じたことを批評していくことにする。

前提として理解してほしいのは、こうした評論はあくまでもディベートのようなものに過ぎないということ。
目に映る情報を記号として捉え、その記号の成分を洗い出した時に、見えてくることを、ある方向性から述べているだけなのだ。

で、今回の記事は、別に何を深く語るまでもなく、タイトルが言いたいことを結論付けてくれていて

「福岡でテレビタレントを見たことがない。彼らはTVコンパニオン」

ただ、それだけである。

この比喩表現にピンと来ない方のために、もう少し、話を進めるとしよう。

昭和から2000年代のキー局的テレビ番組が大好きの私からすれば、福岡には「自分自身の独自の力で一般視聴者の心を掴みに行くようなタレント」がいないということだ。

いわば…

・街角インタビューを無難に行うコンパニオン
・食レポを無難に行うコンパニオン
・情報番組を無難に行うコンパニオン

でしかないということだ。

つまり、何か主題が合って、そこを支えるイベントサポーター的な役割を、無難に行っているということだ。

これは、情報系の番組が多く、タレントのパーソナリティにフォーカスした番組が少ない福岡では仕方ないことかもしれない。

視聴者を先導し、タレント自身が新たな刺激を届けるということよりも、そもそも視聴者ニーズがありそうなことを、タレントが補助となって届けていく。

情報番組が乱立すると、自然とタレントは補助役になり、その分、カリスマ性も減ってしまう。
さらに、福岡という内輪で安心したいという住民性が、新しく強い刺激を拒みやすいということも影響している。

こうしたタレント論を考えると、もはや、福岡のローカルタレントのみならず、日本のテレビそのものが抱えている問題かもしれない

2014年は、『笑っていいとも!』の最終回があった年。
あの最終回を見ていると、「重みのある若手」というのが完全に不足しているような気がする。

とんねるず、ヒロミなどのように、どんな年上でも、どんなジャンルの人でも、対等に会話ができるような「重み」だ。

ここには「学識」だったり、「良識」だったりが、「ありそうな雰囲気」が必要である。
実際の「知識」はなかったとしても、どんなことにも柔軟に対応「してくれそうな雰囲気」がある若手だ。

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福岡でタレントを目指すわけがないし、本当にタレント性がある人間は、ローカル番組を避けるだろう

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画像は起Doクリエイターズ.jpより

福岡のテレビに出ている人たちは、コンパニオンである。
言われた場所へ行き、言われた指示の中、イベントを忠実にサポートする。

イベントコンパニオンとテレビコンパニオンの違いは、カメラが入ってるかどうかである。

実際に、福岡の番組が様々あるが、例えば『起Doクリエイターズ.jp』。
私がたまたま見ていた時に内田夏美というコンパニオンが30分MCを務めていた。

公共の電波に30分ずっと出られ続けるというのは、凄い露出量だ。
しかし、彼女のアメブロの読者数は23人だ。
私が番組を見た後に、読者数をチェックした時は、一桁だった。

何が言いたいかというと、それだけ30分、毎週のように電波に彼女が出たところで、彼女のパーソナリティに注目し、彼女を深追いし、ファンになった人というのが、ほとんどいないということだ。

これは、内田夏美というタレントに可能性がないということだけではなく、番組そのものの構造が、本人のパーソナリティにあまりフォーカスしていないということも、理由になるだろう。

しかし、それでも、もっとやりようはあるのだ。

もし、福岡のテレビコンパニオンが本当のタレントに成り上がるには、言われたことを忠実にこなしながらも、台本を壊し、自分のパーソナリティを前面に出し、新しい価値を与えつつ、視聴者のニーズも掴み、あらゆる世代を納得させるようなストイックさが必要だろう。

そういうタレントが現われ、福岡を席巻するところを、どうにか期待したい。

(END) Thanks for reading!

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