「賢い女性」ってワードはかなり漠然としていますよね。「賢い女性になりたい！」と思っても何をすればいいのか分からないのではないでしょうか。「賢くなれば、人生が本当に輝くの？」と疑問を抱いている女性もいるでしょう。

ただ、確実に言えるのは、

ということです。単に「ちょっとクレバーな」だけではダメなんです。また、「賢さ」は他の長所と組み合わさることで、女性としての器や魅力を大きく引き上げていきます。

そこで、今回は、賢い女性の本質を紐解き、賢い女性になる方法を徹底解説していきます。

賢い女性の定義

そもそも賢い女性とは

賢い女性とは、時間、空間、人間(じんかん)と知的に深く向き合い、知的行動で自分の幸せを獲得できる女性です。仕事・恋愛・結婚・趣味など、あらゆることと深く考え抜き、本当になりたい自分へ成長できるのが賢い女性です。

対人関係でも、賢く配慮があり、賢く相手の話を理解し、他の女性よりも深い質問で、相手の中身を引き出します。相手は自分の本音をどんどん開示できるため、他の女性も圧倒的にスピーディーに賢い女性に打ち解けていきます。

賢い女性の特徴

特徴1：超あげまん体質

賢い女性は、相手の本質を見抜き、相手と適切に関わり、相手の成長を後押しします。相手が素直に受け止めやすいようにアドバイスを送るので、相手はどんどん行動して、良い方向へ変わっていきます。

賢い女性は賢い男性と相乗効果の関係になります。それは、賢い女性が賢い男性のアドバイスを素直に受け止めて、実践できるからです。

特徴2：感情的ではなく人情が深い

賢い女性は物事を知的に解釈するので、物事に対して感情を抑え、物事の本質を深く考えます。

批判を受けても、反射的に怒りで返すのではなく、その批判をあらゆる視点から考え抜くのです。むしろ、批判をきっかけに「自分をさらに向上させるヒント」を見つけていきます。何が起きても、感情的にならず、まずは知的に解釈して、どんどん自己成長を促しているのです。

賢い女性は感情を激化させることを抑えながらも、人間味や人情味を節々に感じさせてくれます。賢さの中に可愛げがあるのです。

特徴3：好奇心が旺盛

賢いとは、知性があることであり、知性とは「知ることに対するモチベーションが高いこと」でもあります。そのため、賢い女性は好奇心が旺盛で、どんな相手にもきちんと興味を持つことができます。

特徴4：聞き上手

好奇心が旺盛なので、相手に対して「実際、◆◆についてはどうなんだろう？」「そういえば、■■についてはどんな価値観を持っているんだろう？」と、相手に対して聞きたいことを非常に多く持つことができます。

本当に興味があり、自分の知性でさらに質問を掘り下げるため、相手は「なんだかいつもより深い話ができいて楽しい！」というような印象を持ちます。

特徴5：セルフモニタリングが高い

賢い女性は、自分の行動や気持ちを「俯瞰」する能力に長けています。モニタリングという番組のように、自分自身の行動や言動を、モニターを通して客観視するような力があるのです。

セルフモニタリング能力が高くなると、時と場合と相手に合わせて、自分を演出できます。しかも、その演出が知的なので、あざとい女性と言われる女性のような中途半端な計算高さを印象付けません。

賢い女性の仕事

賢い女性は組織のNo.2に向いている

賢い女性はヒアリング能力に長けています。そのため組織のトップは、賢ければ賢い女性にほど、様々なアイデアを投げ掛けたり、本音を開示したくなります。

プロジェクトやグループ単位でも、リーダーを支える二番目のリーダーの役割に適性を見出すことができます。

賢い女性は専門職が向いている

賢い女性は、一般職や総合職も卒なくこなすことができますが、一般職や総合職は定められたマニュアルの中で力を発揮することが多いため、賢い女性の才能がフルには発揮できません。

賢い女性は、知性をどんどん掘り下げることができる専門職が向いています。専門職は、「一人の専門家」として自分を打ち出していきます。専門家として実績が積み上がれば、仕事のオファーやプライベートのお誘いの質も高まります。

賢い女性は経営者に向いている

持論をぶつけさせてもらえば、「自分が経営者(もしくはフリーランス)になって仕切る立場」になるのが、賢い女性の仕事だと言えます。特に、日本の大企業は古い体質が残っていて、企業勤めの女性は過ごしづらさを感じている方も多いかもしれません。

私は、フリーランスになって今は会社を作って一人で仕事をしていますが、「会社員の時はあまりにも狭い世界しか見れていなかった」と感じています。仕事はあまりにも多くのカタチがあります。

しかも、女性は細やかですごく仕事ができると感じています。もし、企業の中で「私はぜんぜん仕事に自信がない」と感じているなら、別の舞台で大きく羽ばたく確率の方が圧倒的に高いです。

賢い女性の恋愛

賢い女性は1回の出会いで与える魅力が大きい

賢い女性はすぐに異性と打ち解ける能力に優れています。もしも、自分が賢いと思っているのに、なかなか男性とすぐに打ち解けられないというのはあれば、残念ながら、まだまだ賢さが足りないということになります。

男性は賢い女性と過ごすと、「意味のある時間を過ごせた」と認知してくれやすくなります。自分の本音も開示でき、自分が向上するような話を交わせるからです。

賢い女性は、「単純に可愛い女性とワイワイ騒ぎたい」というような男性に対してはハマらないことが多いですが、より知的で内面を見てくれる男性にドハマりすしていきます。

賢い女性は男性と親友になるのが上手い

恋愛における賢さとは、「持ちつ持たれつの妙への理解力」と言えます。特に性格も良く雰囲気も素敵な将来性の男性と「親友の一面」を築くことが上手です。女性の持っている賢さを男性が好み、あらゆる深い話をすることで、ある種戦友みたくなるからです。

そして、女性らしさも忘れずにキープしていて、男性の居心地の良さをがっつり掴みます。

男性の好みを素直に踏襲しながら、会う度に外見の変化を加えていくと、性的魅力が会う度に新鮮さを保ちます。前回と今回の絶妙な差こそ、良いギャップです。親友みたく思われるのは、賢さによって男性を自己開示している証拠です。

加えて、「男性の新しい自分の良さに気付かせる」という自己拡大が頻発させられると、いわゆる「アゲマン」になります。良い男性ほど、あなたを求めるようになるでしょう。

賢い女性は割り切る能力が高い

賢い女性は、その賢さから、多様な分野で「やりたいこと」を持っています。自己実現能力が高いため、恋愛に割く時間が少なくなりがちです。

そのため、「今は恋人を作らない」だとか、「今日は素敵な相手だったらワンナイトでもいい」というように、振り切って割り切ることができます。

賢い女性モテるモテない論争

賢い女性は優れた男性にほどよくモテる

賢い女性は自分がデキるため、理想が高くなりがちですが、自分の理想に見合っていない男性も尊重して付き合わないと、人脈はいい男性と会えるまでスパイラルもしません。仕事とプライベートとは別なのですが、モテない賢い女性は、仕事のプライドをプライベートにも持ち込んで、それが男性との深く打ち解けることを邪魔していることもあります。

エセ賢い女性はモテない

男性を立てることが心の負担やストレスになり面倒だと思うと、単に攻撃型の戦闘機のような印象になります。冒頭から伝え続けていますが、賢さを際立てるのは、賢い女性が男性を立てるからです。

男性経営者でも上から目線でパワープレイするタイプと、自分は偉ぶらずにむしろ女性が喜ぶことをどんどんエスコートするタイプがいますよね。どちらがモテるかは明白です。

賢さを恋愛に融合させている女性は爆モテしますが、賢さが恋愛を邪魔していると男性からまったくモテないかもしれません。

賢い女性は一般男性にはモテにくい

賢い女性は一般的な男性にはモテにくいです。賢い女性の賢さの魅力を理解するには、男性側にも能力が求められます。

結果的に、社会的に地位が高く、人生経験のある男性ほど、賢い女性の賢さを好きになります。

できる男性は、賢い女性とのコミュニケーションを自分に活かし、よりできるようになるので、賢い女性といると、人生がワクワクするのです。

賢い女性の結婚

結婚と恋愛はまったく別だと捉える

賢い女性は結婚と恋愛は、その本質が違うことをイメージできるため、結婚と恋愛を別のものと捉えます。恋愛のように好きになれる相手と結婚したいと考えている場合は、恋愛相手と結婚生活をよりよく過ごせるように変えるべき部分は、しっかり変わることができるのです。

恋愛でモテ切って「オンナとしての自尊心を高めた状態」で男性との婚活に向かうと、より賢いと言えます。いろんな男性と接する中で、男性に対して折り合いを付けることができるからです。また、結婚と恋愛はまったく別物だということを実感できれば、人生を共にするパートナーとして、俯瞰して結婚相手を選ぶことができます。

持ちつ持たれつの関係を上手に築く

賢い女性は結婚生活で対等なパートナーシップを築く力に長けています。感情的になることなく、日々の変化を受けいれることができ、パートナーとのやり取りを臨機応変に乗り切ることができます。

状況に合わせていくことが得意なので、役割がきっちり決まった関係性を好む男性よりも、その都度話し合って融通の利かせてくれる男性のほうが一緒にいて楽しく感じる傾向にあります。

一般論に左右されない

賢い女性は、「一般的に良しとされること」を鵜呑みにしません。一般論はあくまで一般論と解釈します。結婚に関しても、自分の個性に合わせて、最適な考えや行動を取ることができます。

賢い女性になる方法

方法1：自己対話量を圧倒的に増やす

賢い女性は、質の高い自己対話をたくさんしています。自己対話とは自分の内面や思考を見つめ、自分の中で議論や主張を練り直すことです。自分の湧いてきた感情や考えに、問い掛けを続けるのです。

自己対話を増やせば、セルフモニタリング能力が高まります。状況に合わせて自分を適切に演出したり、相手の中身に気づいたりする力が高くなります。

1つ1つの体験をセルフモニタリングできるからこそ、1つ1つの体験で知性を育み、賢くなるのです。

方法2：トレンド以外を深く追う

トレンドを追うのは大切ですが、トレンドばかりを追い過ぎると、思考が浅くなり、個性もなくなりがちです。トレンドは多くの場合、一般大衆のために分かりやすく作り込まれているからです。

例えば、本屋で書籍を選ぶ際も、ランキング上位の本ではなく、少し難しくて普通の人が読まない書籍を読むようにすると、明らかに賢くなっていきます。

方法3：ヒアリングに徹した会話を行う

相手の本音や本質を引き出すだけの会話体験を増やすと、かなり賢くなります。単なる聞き上手は、相手の感情のままに話をさせますが、ヒアリングはもっと相手の内情に踏み込んで、引き出します

特に、相手の「過去の失敗(トラウマ)」「現在の大切にしている価値観」「未来への展望」の3つの話題を聞くと、ヒアリング能力は高まります。

交流会やイベントに参加した際に、「この人にはヒアリングだけに徹して話してみよう！」ということをしていくと、賢い女性力がぐんぐん身についていきます。

方法4：専門性を磨き続ける

1つの分野の知性を深く掘り下げることができれば、それ以外の分野も、知的な捉え方ができるようになります。

キャリアに繋がることじゃなくても構いません。ジャンルは何でもよく、趣味をより本気で突き詰めるのも良いでしょう。専門性を磨きつづければ、その専門性の鍛錬を通して、物事の本質的な考え方がより備わるようになります。

方法5：ライフスタイルに抑揚をつける

広い視野と深い思慮は、ワンパータンの閉鎖的なライフスタイルからは芽生えません。ライフスタイルに抑揚をつけ、新しい体験、新しい人、新しい感覚に定期的に出会えるようにしていきましょう。

オマケ：笑顔が素敵な女性になる

賢いとは権威の一つです。「賢威」とも言えるでしょう。だから、あらゆる物事や感情に重み付けがされます。怒りや悲しみなどのネガティブな感情も、重み付けがされるので、「賢い女性は怖い」と言われるわけです。

ネガティブな感情に陥りそうになった時こそ、ソフトな雰囲気になることを気を付けてみて下さい。忙しく余裕がない時にこそ、喋り方・声のトーン・相槌・眼付き・顔付きを柔和にすることを心掛ければ、賢さによる美しさは際立ち、うっとうしさは撲滅されていきます。

賢い女性は印象は笑顔がかなり威力を発揮しますよ。

最後に：賢い女性は「最幸」の女性である

賢い女性は「生命力」と「生きるセンス」がずば抜けている

賢いって、賢者ということですよね。頭が切れるというかは、生きることのコツを掴んでいるといった印象が私の中ではあります。だから、男性も一緒に居て心強いです。

賢いなんて曖昧な概念をつらつらと説明しましたが、重要なのは、自分を俯瞰して、思慮を深め、視野を広げ続ける努力をすることです。深い思慮と広い視野があれば、時間、空間、人間、三次元を正しく捉えることができ、女の幸せは長期的に手に入っていくと思います。

賢い女性はVUCAを生き抜くベストパートナー

谷洋二郎とは…

2018年4月5日

(END) Thanks for reading!

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