大盛況だった!超LINEスタンプトーク祭2015
本記事の目次
沢山の方にお越し頂き誠にありがとうございました!
2015年4月25日に新宿ロフトプラスワンで『超LINEスタンプトーク祭2015』に登壇してきました。
司会は、LINEスタンプクリエイターのアメイジングヒロトさんとエルガー星人さん。
そして、ゲストが…
「アメリカンポップ関西弁」の 小嶋わにさん
「既読虫」の ロシヒさん
「エヅプトくん」の 吉永龍樹さん
「強敵出現」の わくてかラビットさん
「2015年あけおめ!ひつじさんスタンプ」の Mr.めがねさん
そして、私「爆笑ピクト」の 谷洋二郎
というメンバー。
LINE Creators Award 2014のグランプリと隼グランプリが揃って喋るのは、LINE公式のイベントでもまだありません。
アメリカンポップ開催弁の小嶋わにさんは、「動・アメリカンポップ関西弁」をリリースしたばかり。
LINE Creators Award 2014グランプリの副賞として、「動くスタンプ&公式スタンプ」の販売権が与えられました。
隼グランプリのロシヒさんは、「既読虫」の続編が好調で、しれっと出した「目ヂカラ☆にゃんこ」が上位に食い込んでるというアツアツな状況。
私と吉永さんとロシヒさんは、「クリエイターズスタンプ特集」と題して、4月から全国のヴィレッジバンガードでスタンプがグッズ化されています。
わくてかラビットさんは、LINE Creators Marketの初期、そして、2014年末に上位を獲得しています。
流れが変わりやすいLINE Creators Marketで、まったくテイストの異なるスタンプで2度も上位を取るのは至難の業です。
また、1年に1度しかない、そして、LINE Creators Marketにとっては初となる「正月」を制したMr.めがねさん。非常に希少価値のある情報を持っているクリエイターです。
会場は「サブカルチャーの殿堂と呼ばれる新宿ロフトプラスワン」
新宿ロフトプラスワンのスタッフの方がすごく優しく対応してくれました。
写真NGなクリエイターが多く、その方たちが映っているトークショーの様子はアップできません。
司会のエルガー聖人さんが作った映像やスライドが素晴らしく、イベントしてかなりしっかりとした雰囲気のあるものになっていました。
主催のヒロトさん、エイルが―星人さん、協賛の吉永さんという少人数で、こんなに素晴らしいイベントを準備して頂き、尊敬と感謝の念でいっぱいです。
司会のヒロトさんと自分だけ酒を飲みながら、トーク開始。
新宿ロフトプラスワンは、登壇者が酒飲みながら話すのは普通らしいです。
確か4杯ぐらい飲みました。
イベントの内容は盛り沢山!
・自己紹介
・制作環境
・リジェクト事例
・無料スタンプの真相
・LINE Creators Awardの実体
・やる気なし男&アイドル社員種ちゃんのゲリラライブ
・twitterプロモーションの効果
・海外スタンプ
・ランキングの上がり方
・売上暴露コーナー
・正月スタンプの効果
・LINE@の効果
・プレゼントコーナー
・交流会
など、様々ありました。
正月スタンプの情報は、本当にMr.メガネさんの大サービスですね。
金額言っちゃいましたからね。
ロジックを説明しそうになりましたが、途中で辞めました(笑)
また、LINE Creators AwardでLINE担当者が語っていた無料スタンプの審査基準などもお伝えできて良かったです。
登壇後に、多くの参加者が話に来てくれて本当に嬉しかったです!
結局、自分が伝えたいことは、巻きがあって省略したんですが、ある程度は伝えられたと感じています。
おい!マーケット変わりすぎだろっ!
実はトーク祭のオファーを2014年末に頂いていて、その時の自分は
「2015年はLINEスタンプを100個リリースしよう!」
と、考え、本気で作りこんでました。
LINEスタンプの審査が格段に早くなるといことが公式にアナウンスされていたため、沢山作って、小さく売るということを考えていました。
これは完全にクリエイターとしてではなく、商売人としての思考です。
2015年でスタンプはフィニッシュと考えていたからです。
なので、LINEスタンプをスタンプとしてだけ利用するという思考を離れました。
そもそも漫画・アニメ・タレントなどの二次コンテンツとして利用されていたLINEスタンプ。
そんな中、LINE Creators Marketが始まり、一年足らずで、自分のキャラクターを一番最初に発表する場所となってしまった感があります。
一次コンテンツが作品なら、二次コンテンツは商品。
だから、「一次」という共通認識がない状態でリリースすれば、商品は商品のままの認識に終わります。
特に、今後はスタンプのみのキャラクターがグッズになるというのは厳しいと考えてます。
ゆかいなエジプトくんの吉永さん自分は、公式スタンプ約500個、クリエイターズスタンプ400個のときに上位でした。
また、スタンプタイトルがキャラ名・ブランド名で上位だったんで、ユーザもグッズ化オファーをする業者にも「一次的な何かが存在している」印象が与えられたというのがあります。
ということで、トークで伝えたい内容は既に決まってました。
1、本気で広めたいキャラで
2、コンテンツありきで
3、長期間で売っていく
4、LINE 外に派生させる
5、自身のツールにする
という向き合い方が、今のLINE Creators Marketに最適だということです。
そこで重要なのが、二次的な場所としてLINE Creators Marketを最大限に活用できるノウハウやリテラシーになります。
吉永さんのLINE@の話など、コンテンツの向き合い方についての話はトークショーでもしっかりすることができたと感じています。
多くのご好評頂きました!
本当にびっくりしました。
トークショーのアンケートやブログ、SNSなどで、名指しでご好評頂きました。
おおとりは「谷洋二郎」さんです。
以前、私のブログで本を紹介させていただいた方です。
https://tani-channel.com/notable/2238/
「爆笑ピクト」のスタンプの方です。
分析、ロジックのトークで会場のハートをがっちりキャッチ。
LINEスタンプのコンサルタントをしてもらっているようでした。
しかも、笑いもあり、きわどいネタもありです。
普通にアドバイス頂きたくなる感じ。喋りが本当にお上手。
実際スタンプのアドバイスも頂けてありがたかったです。
<アンケートでの感想>
こんな感じで、本当にありがとうございます。
ボードとか準備したものが、ほとんど解説できず、どっかの機会でアウトプットできればと思います。
LINEスタンプという土俵ではなく、自分のプラットフォームを作る
LINEスタンプという土俵ではなく、
・コンテンツを作る
・メディアを作る
・反響を作る
・二次コンテンツ化する
こういう流れでいえば、参加者の方々は、イラストのクオリティが高く、全員がグッズ化や書籍化などができると思いました。
自分の場合は、動きの良さで仕事を得ているという感じです。
特に、LINEスタンプなどのイラストが主体となるコンテンツで競うのは苦手です。
でも、Webデザイナーとしてメディアを作ることができますし、Webサイトというメディアでいえば、反響を作るノウハウもあります。
だから、作ったものは、最終的に何かになっています。
爆笑ピクトは、2010年にアメブロでスタートさせ、2011年に書籍化になり、そこから活動はストップ。
2012年に森永製菓のお菓子の景品になって、全国のミニストップ2200店舗でタイアップキャンペーンが行われました。
2014年は自分でクリエイターズスタンプに合わせて二次化し、最高2位、10万ダウロード。
2015年4月からはヴィレジバンガードのグッズになりました。
実質ちゃんと活動したのは、2010年~2011年だけなんですね。
LINEスタンプのおかげで、過去にやっていたことが財産となり、ヴィレバンのグッズ化に繋がりました。
次の超スタンプトーク祭があれば…
トークについて満足頂けたと思いますが、今年はヒットスタンプを輩出していないんで、次呼ばれるために1個ぐらいはなんとかしようと思っています(笑)
ご来場くださった方、新宿ロフトプラスワンのスタッフの方、主催者のアメイジングヒロトさんとエルガー星人さんには本当に感謝しています。
あの後、すぐにセミナーとコンサルの依頼が来ました(笑)
とにもかくにも、頑張っていきますので、今後ともよろしくお願い致します!
谷洋二郎とは…
10万DL
人気2位
LINE Award
ノミネート
全国グッズ化
森永製菓
ミニストップ
コラボ多数
絵本詩集
ビジネス書等
多ジャンルの
書籍を出版
代表取締役に
個人事務所
一人きりで
日々奮闘中
Web制作
著者
ライター
クリエイター
大学は長崎
熊本を経由し
福岡と東京で
主に活動
2015年4月28日
(END) Thanks for reading!