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人生の成功とは?成功する人、しない人、成功者の考えばかりを消費する哲学コレクターになるな!

谷 洋二郎  2013年5月6日

成功哲学本は読むな!

あなたは成功哲学コレクターになっていませんか?

成功の本質は行動!

本屋に行けば優先的に平積みされている「成功哲学」の書籍。
様々な分野で成功を収めた、様々な立場の人間の成功哲学の書籍が頻発している。

実際に「売れる」という事実があるからこそ、最近の書籍というのは「自己啓発」「成功哲学」、さらには「スピリチュアル」「引き寄せの法則」が乱発しているようにも思える。

私は独立して初めての案件で、ある社長を伺ったと。その社長も私とまったく同時期に独立をしていた。
案件自体は、打ち合わせがスムーズに行かず、その場で私の方から断った。その場で断るなんて、失礼極まりないが、それぐらい断りたかったのだ。

そして「そんなことなら、今後独立してやっていけないんじゃないのか?」とも言われた。
確かに、そんな身勝手な人間やっていける訳がないと思われても当然かもしれない。

帰り際に、その社長が趣味である書棚を見せてくれたのだが、そこに並べられていたのがまさしく「成功哲学・自己啓発系の書籍」だった。
数百冊びっしりと、ここは本屋の「成功哲学コーナー」ですかって感じのボリュームで、やはり、自分がその方から仕事を断ったのは、そうした気質を持っていたのを打ち合わせの時点で察知していたのかもしれない。

言いたいことはここからで、もうその会社は1年後にはウマく回らなくなり潰れているってことである。
会社としてウマく行かなかったのだ。ちなみに、その社長、以前にも起業して、潰した経験があるという。

もっと突っ込むと、その社長はコーチングの資格も持っていた。でも、自分自身はウマくコーチ出来なかった。

一人の事例を出して話を断定していくのは、極端ではあるかもしれないが、成功哲学にハマっていく人間には、ある種の「中毒性」に侵されている傾向にある。

そもそも、なぜ成功哲学本を愛してやまずに、何のために読んでいるのか?

成功哲学本を読む女性 イメージ

成功哲学の本が好きな人は、本当に好きで、何冊も何冊も読んでいる。
本当に好きなんだろうと思う。

しかし、何で読んでいるのだろうか?好きだから読んでいる。
それはそれでいい。じゃあ、なんで好きなのだろうか?

成功したいと思い、成功哲学の本を読んでいる人、そして、その人が、過渡的な状態である場合、成功哲学本へ毒されやすい傾向にある。

仕事がある程度ウマく回っている経営者が成功哲学本を読もうとする思考と、学生・就活生・起業したいと思っている人間が成功哲学本を読もうとする思考は、まったく違うように思える。

これは、イチローがコーチングを受ける思考と、一般的な社会人、主婦などがこチングを受ける思考の違いとも同じかもしれない。

要は、黒字経営者や実績のあるスポーツ選手の場合は、「可能性」として「ミクロ」なところも拾っていくという考えだ。
いわゆる、成功哲学本を全てとしていない。そして、成功哲学本に掛ける時間を全体から見れば、ほんの一部なのだ。

しかし、成功哲学本に毒されているヒトというのは、それを全てのように捉え「心の拠り所」にしてしまっている。
いや、心の拠り所なら、まだ良いかもしれない。

精神安定剤のように使ってしまっている人間が多く存在する。
よく言われる議論としては、「同化」体験をする、自分も成功したように思ってしまうため、本を閉じた後の実践意欲が結局下がってしまうことで、これは飽きる程に言われてきてるが、その先に、またモチベーションが下がったり、悩んだ時に、新鮮味のあるクスリを求め、「新しい成功哲学本」を求めてしまうフローが存在する。

そうした覚せい剤的フローは、やがて、ループになる。

今回の記事の冒頭で例に出した会社を潰した経営者の方の場合が、そのループに当たると言えるだろう。
実際に、本棚に何百冊ってあった訳だから、何百回もループしたのだろう。

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結局は、努力をするだけ

成功哲学本を読む女性 イメージ

成功哲学本を読んでいる人間誰しもが、覚せい剤的な中毒に堕ちっている訳ではないし、成功できない訳ではない。

中毒性に陥ってる人間を見分ける方法が幾らでもある。

例えば、SNSや自分のブログ、友達との話題の中で「努力している内容の一つに、成功哲学本を読むこと」を掲げている人間は、成功哲学本の中毒に染まっている可能性が高い。

哲学的・精神的な思考を集めることを「努力」として満足させているという時点で、人より遅れを取っているという認識がなかったり、焦りがないのは、成功したいと思っている人間としては、やや危機感に掛ける。

「弓を引く」という行為に例えると、モチベーションや成功術っていうのは、「弓を思いっきり引いた状態」を磨くために努力しているようなモノだ。

世の中でウマくいっている人間は、そもそも「弓を思いっきり引く技術」があったり、そもそも「弓を思いっきり引かざるを得ない状況」に立たされているため、努力する保証、モチベーションを保つ確実性というのが、当たり前になっているのだ。

要は、成功している人間が「当たり前に出来る事」に、何百冊も時間を掛けているため、努力としては遅れを取っているし、そこで努力をして「弓を思いっきり引ける」ようになったということは、やっとゼロになったということなのだ。

成功哲学本が好きな一流の人間は、同時進行で莫大な努力をし、高いモチベーションを保った状態で、手を出しているし、彼ら自身が自分の軸とする考えに何かを足すエッセンスだったり、軸を確かめたりする「材」として使っている。

それに成功哲学本を出すような成功者と呼ばれる人たちは、そもそも努力と実践とやる気の量が違うからこそ成功している訳で、それをメソッドのように語って本にしているのは出版社側で、実際に本を読んでいる人は、ウマくイっていない人という不思議な構造がある。

カネを使って、コネを使って、裏的な手法を使って、アイデアを使って、など、成功の仕方には様々あるかもしれないが、どれを取っても「努力」を投資しなければ実現しない。

努力だってやり続けていれば、それが間違っていたとしても、次に努力するときには、以前に間違った努力から学んで努力のクオリティが上がり、より成功を導く確立が上がるだろう。

馬鹿みたいに努力だけしていても、学ぶ姿勢、少しの客観性、次に活かすための微量な分析力だけあれば、その人は、時間軸のズレはあるにしても、設定した目標は必ず超えてくるだろう。

情報だけ集めて、成功できない人を、ある業界では「ノウハウコレクター」と呼ばれている。
成功哲学本の場合は、哲学コレクターとで言えのだろうか?

「成功すること」を体験の、紙面から体得してしまったように感じ、いろんな可能性にブレーキを掛けてしまっている人間も居る。
それじゃ、ウマくいかないと決め付けて、実践しないパターンだ。

「百聞は一見に如かず」とは言うかもしれないが、「百哲は一動に如かず」ということも多いのである。

(END) Thanks for reading!

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