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抽象論は書きやすいし、売りやすし、人の心を流しやすい。

谷 洋二郎  2013年8月30日

精神的なモノは流布しやすい

抽象論ほどラクなモノはない

今回の記事で定義している「抽象論」というのは、いわば「実体のないモノ」ということだ。
「論より証拠」という言葉で言うと、「論」が抽象論で、「証拠」が実体。

もっと突き詰めると「抽象論」とは「精神論」のことだ。
あくまで、この記事における定義である。

精神論は本当に楽だ。まさにこの記事がそうだ。

例えば、テレビ批評、新製品レビュー、PCハウツーなどは、実際に対象と向き合った上で何かを論じなければならない。

しかし、精神論は実際に対象に深入りしなくても「発言可能」なジャンルだ。
なぜなら、心は常に稼働しているからだ。
心ここに在らずという状態ですら、一種の精神状態で、人は常に心と向き合いながら、様々な場面を生きている。

そう、様々な場面。
恋愛、交友、スポーツ、仕事、趣味、資格などありとあらゆる分野に「精神」は付いてくる。

だから、心をノウハウ化することは可能だ。

マインド術、自己啓発、スピリチュアル、心理カウンセリング、メンタリズムなど、多くのアプローチがある。
本屋を見渡せば、最近はそうした本ばかりが押し寄せている。

また心に関して公的に・学術的に認められていない人の多くが、心について語る。
自分もまさにその一人だ。

ただ、こういった精神論「堂々巡り」だと感じている人は多いのではないか。

心に関することは、気持ちの良い対話で攻め込んでくる

最近はSNSなどでも、我流の自己啓発メソッドを流しているケースも目立つ。
自分はそうしたことはしないが、こうした記事を綴っている時点でもはや同類だ。

自己啓発本などを読んでやる気が出るような人というのは、どちらかというとウマくその精神的な隙を狙われているようにも思える。

動いて動いて動いた上で、自己啓発本にたどり着くような人は、一般的な自己啓発本を手に取らないようにも思える。

これは、超一流の実績を持った人間が努力の範囲を広げるために、コーチングなどに手を出すケースと同じだ。

何も実績もなくかといって努力もそれほどしていない若い人が、それなりの目標達成のために、それなりのコーチを付けるのとは訳が違う。

精神的なノウハウ、それが書籍であれ、対面カウンセリングであれ、動画であれ、それを受容している時、人は自分に置き換えて、自分について語ってくれているかのように聞き入れてしまう。

だから、「誰でも成功できる方法」なんていうのは読んでいて気持ちいいのだ。
結局、『お前じゃ成功できない理由』なんていう本は売れないから、常に失敗することがタイトルに入っていても、最近だと「30歳で成功する人、失敗する人」のような対の場合が多い。

この場合は、今の君じゃだめな理由っていう納得できる要素を入れ、でも、成功するにはこうすれば大丈夫、道は開けるという路線で、結局はそれ淡々と受け入れるんじゃなくて、そこで心が躍ってしまう時点で、心の安定を本に委ねていて、結局、その心の高揚感を得るための本として使用しているケースがある。

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こちらから、心を弄ぶぐらいがでいい

いろんな情報に触れることで道は開けることもあるが、結局はバランスだと思う。

例えば、野球が上手くなりたいなら、野球の練習に時間を割いた上で、精神的なノウハウを取り入れるべきだ。

実はこれ、野球を例にあげたから「当たり前だ!」ってなるかもしれないが、ビジネスシーンなどではまったく実践できない人が多い。

要は何かの職に就いている訳だから、その分野における努力をすることが、その分野のプロとスペシャリストになる「芯」の部分であるのに、ひたすら自己啓発本読みまくったり、成功している人のセミナーばっかり通ったり、交流会ばかり行く。

そんなことをしていたら、本業の分野のことを努力する時間など絶対に捻出できないし、そんな気力が湧かないだろう。
それで気力が湧かないから、さらに自己啓発高額セミナーなどに行ってしまい、本業の分野へ投資するお金が無くなってしまう。

でも、本人を見ていると、精神的な高揚感をセミナーや交流会で味わっているので、安心してしまい、前へ進まない。

不満足、危機感をエネルギーにし、少しずつ前に進むその下積みの過程に幸せや楽しさを感じることが大切なのに、下積みをする過程を嫌い、目先の精神安定に飛びつき、帰ってきたときには心の平静にある。

プロセスを楽しんで、最終的に結果が付いてきて、さらに楽しい。
終点の楽しさが常にあるかのように動いて、その都度気持ちいい方に行って、でもなんとなくオッケー。

どちらも幸福だと思うし、どちらが悪いということもない。

それにスピリチュアルとか自己啓発ってもしかしたら本当に悪いモノではないかもしれない。

これはやっている人間のコンプライアンスがめちゃくちゃで評判の悪いネットワークビジネスと一緒だ。

誰がやって、その人がどんな動きをしてしまっているかで、その分野の本質とは違う解釈が一般的な解釈になってしまう。

この記事を読んで、脈絡のない構成だと思った方へ

その通りである。

というのも、別の仕事に追われていたため、久しぶりにこのサイトでの更新になるため、頭に浮かんだことを並べただけだ。

ほら、抽象論的精神論って、ラクに書けることが分かって頂けたと思う。

もし、この記事に少しでも「なるほど」と思ってしまったら、もう少し情報に対するリテラシーを高める努力をした方が良いかもしれない。

久しぶりだったので、リハビリにはなった気がする(笑)

(END) Thanks for reading!

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