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徳を積む方法、性格を変える徳の哲学

谷 洋二郎  2015年6月8日

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徳と向き合っていないから幸せな体質を掴めない

性格が変わり、なりたい自分にいつでもシフトできれば、世の中はすごく生きやすくなります。

・常にモチベーションを保つことができる
・常に自分のことを好きになれる
・常に深く思慮を施し自分と向き合える
・常に状況を自分のテリトリーにできる

上記のことができれば、どんな人でも狙って幸せになることができます。

そして、現代を生きる上でもっとも大事なことを、もっともシンプルにまとめた1つの考えた方があります。

それがベンジャミン・フランクリンの十三徳です。

長所はよりシンプルでダイレクトに人の心に刷り込むような考え方になっているということです。

シンプルでダイレクトに情報が心身を巡るということは、それだけ実践的で取り込んだ際に次へ活かされる可能性が高いということです。

日本に溢れる数百ページの自己啓発本や成功哲学本は確かに的を得ている部分もありますが、実践的で取り込んだ際に次へ活かされる可能性が高いとは言えません。

哲学は取り込んでいる時点の精神安定剤にせずに、取り込んだ後の人生を好転させる活力ならなければなりません。

ベンジャミン・フランクリンの十三徳は、アメリカ建国の父と称される政治家・物理学者「ベンジャミン・フランクリン」が日々実行していた13個の教訓です。

人間が生きる上で積んでいくべき13個の徳とは、以下になります。

1、節制 2、沈黙 3、規律 4、決断 5、節約 6、勤勉 7、誠実 8、正義 9、中庸 10、清潔 11、平静 12、純潔 13、謙譲

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

ベンジャミン・フランクリンは週ひとつの教訓をテーマに生活していたそうです。
確かに最初からすべての徳を意識して動くと、精神に大きな負荷を掛けてしまうかもしれません。

ただし、この13徳の良い所は、それぞれの徳の関係性です。

1つの徳を積み上げている人間は多く存在しますのが、その人が幸せになれるかどうかは、

・自分が積み上げていない徳に気付き
・積み上げていない徳に向き合い
・それぞれの徳とバランスを取っていく

ことにかかっています。

価値観が多様化し、複雑高度化していく社会に対応するには、多くの徳を積み上げてバランスを取っていくことが必要なのです。

では、「性格を変える徳の哲学」という視点から、ベンジャミン・フランクリンの13徳を1つずつ説明していきましょう。

1、節制

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1、節制
飽くほど食うなかれ。
酔うまで飲むなかれ。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

節制とは自分を制することです。
自分を制することとは、理性の力によって秩序のあるものとすることです。

規律正しく守り、統制を取っていくことです。

そのためには、私たちはあらゆる場面でセルフコントロールを意識して生きていく必要があります。

節制するためには知識が必要で、勤勉(13徳の6番目)が求められます。

なぜなら、セルフコントロールは自分の中の判断材料が重要なカギとなります。
判断材料は勤勉によって、良い方向へ育てられます。

2、沈黙

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2、沈黙
自他に益なきことを語るなかれ。
駄弁を弄するなかれ。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

インターネット、SNS、スマートフォン。
常に自己発信が可能な時代に沈黙はとても大切なことです。

SNSでは、自分の承認欲求を優先し、「自他に益なきことを語る」ことを行い、それが積み重なり「駄弁を弄する」人が多いように思えます。

必要以上に沈黙を破って、一瞬の安堵を覚えるための精神安定剤にしていませんか?
一瞬の安堵を求めすぎると、節制(13徳の1番目)が壊れていきます。

自己肯定感を高めるために、自分の価値を高める努力をすることが大切です。

同時に、相手のことを許し、余裕を持って相手を見つめて、謙譲(13徳の3番目)を培うことで、バランスの取れた沈黙を施せる人間へ成長できるようになっていくでしょう。

3、規律

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3、規律
物はすべて所を定めて置くべし。
仕事はすべて時を定めてなすべし。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

規律は心のモヤモヤを晴らしてくれます。
掃除、断捨離、身辺整理…

良い節制は、良い規律から生まれます。
規律は節制(13徳の1番目)のリズムを作り、人生そのもののリズムを作ります。

節制と規律を自由に化学反応させる力があれば、あなたの好きなリズムで人生が生きていけるようになります。

4、決断

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4、決断
なすべきをなさんと決心すべし。
決心したることは必ず実行すべし。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

人生は決断の連続であり、人生は決断の良し悪しで決まっていくと言っても過言ではありません。

良い節制(13徳の1番目)を行い、決断しやすい状況を作りましょう。
良い勤勉(13徳の6番目)を行い、良い判断力を身に付けましょう。
良い誠実(13徳の7番目)を行い、思いと行動が素直に繋がるようにしましょう。

5、節約

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5、節約
自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。
すなわち、浪費するなかれ。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

節制(13徳の1番目)と節約のバランスを取りましょう。

節制のために自己投資することは節約ではありません。

また、節約をする際は、自分の清潔(13徳の10番目)がなるべく失われたないことを意識するようにしましょう。

6、勤勉

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6、勤勉
時間を空費するなかれ。
つねに何か益あることに従うべし。
無用の行いはすべて断つべし。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

「時間を空費すること」は、何よりの浪費で、良い節約(13徳の5番目)の体質から自分を遠ざけてしまいます。

勤勉は何のために必要なのかを常に問うようにしましょう。

勤勉はあなたの心の基準を育てていきます。
心の基準は、行動のすべてにおいて関わってきます。

だから、勤勉は大切なのです。

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7、誠実

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7、誠実
詐りを用いて人を害するなかれ。
心事は無邪気に公正に保つべし。
口に出ですこともまた然るべし。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

「詐り」とは偽りのことです。

誠実さは、自分を認め、相手に素直に接することです。
そのためには、純潔(13徳の13番目)を強く意識し、「自他の平安ないし、信用を傷つけるがごときこと、あるべからず」に徹することが大切です。

誠実であれば、良い沈黙(13徳の2番目)を保つことができます。
誠実であれば、良い平静(13徳の11番目)を保つことができます。

8、正義

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8、正義
他人の利益を傷つけ、
あるいは与うべきを与えずして
人に損害を及ぼすべからず。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

正義とは他人の秩序の平和を意識することです。

正義とは他人に興味を持ち、自分の秩序と照らし合わせて、ある一定の方向へ向かうことです。

良い正義とは他人と自分を良いバランスを保つことで、それはまさしく中庸(13徳の11番目)を意識することから始まるでしょう。

9、中庸

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9、中庸
極端を避くべし。
たとえ不法を受け、
憤りに値すと思うとも、
激怒を慎むべし。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

複雑に、高度に、多様化した社会では、すべてを追うことはもはや不可能です。
正しい取捨選択によって、中庸を保つことが大切です。

取捨選択とは、決断(13徳の4番目)そのものです。

価値観が大きく分かれていることを常に意識することで、正しい極端を知ることができます。

中庸とは極端の位置を捉えることで、在るべき場所に辿り着くのです。

10、清潔

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10、清潔
身体、衣服、住居に
不潔を黙認すべからず。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

人間は常に表象化しなければなりません。
そして、表象化したものが印象を作っていきます。

自分の内にあるものを最大限に理解してもらうためには、表象化に力を入れなければなりません。

表象化するうえで最も大切なことの1つが、清潔です。清潔感をきちんと創出することです。

特に恋愛においては、最大の表象化を成し遂げるために、清潔は必要不可欠です。

11、平静

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11、平静
小事、日常茶飯事、
または避けがたき出来事に、
平静を失うなかれ。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

自分の「小事、日常茶飯事」と、他人の「特別」を比較して、平静を失ってはいけません。

特に今の時代は、自分が全体として動きながら、相手の一部を見つめる機会が多く、その相手の一部があたかも相手の全体かであるような錯覚を起こします。

様々な情報が自然に自動で入ってきやすいからこそ、そこに感情がブラされて、心の平静が崩れてやすくなっています。

平静を自分に常に呼びかけるように心掛けていきましょう。

12、純潔

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12、純潔
性交はもっぱら健康ないし
子孫のためにのみ行い、
これにふけりて頭脳を鈍らせ、
身体を弱め、
または自他の平安ないし、
信用を傷つけるがごときこと、
あるべからず。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

節制(13徳の1番目)が欠ければ、純潔から逸れてしまいます。
誠実(13徳の7番目)が欠ければ、純潔を忘れてしまいます。
正義(13徳の8番目)が欠ければ、純潔を壊してしまいます。
清潔(13徳の10番目)が欠ければ、純潔が汚れてしまいます。

純潔さは、その場の勢いで壊れることがしばしばです。

節制と誠実と正義と清潔の徳でブレーキを掛けることができるように、徳を積んでいかなければなりません。

13、謙譲

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13、謙譲
イエスおよびソクラテス
に見習うべし。

ベンジャミン・フランクリン – Wikipedia

謙譲とは自分自身を知ることです。
ソクラテスは「汝自身を知れ」という名言を残しました。

自分自身を知るということは、自分と深く向き合うことです。

自分自身に深く向き合うことで、他人を知ることができます。
自分自身と深く向き合うことで、他人を許すことができます。
自分自身と深く向き合うことで、他人がどうでもよくなります。

謙譲の徳が積み上げれば、自分と他人との関わりがラクになり、人生の多くの部分で幸せな時間を過ごすことができます。

徳が多ければ、人生はお得

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ベンジャミン・フランクリンの十三徳を自分自身に置き換えて、徳と徳の関係性を深く掘り下げてみて下さい。

今回の説明した以外にも、もっと多くの関係性が見つかります。
徳と徳の関係性が見つかれば見つかるほど、あなたの人生の可能性は広がっていきます。

徳を積み上げることとは、人生の可能性を広げていくことです。
積み上げた徳が多ければ多いほど、人生の足し算だけでなく、人生の掛け算を上手くなります。
もちろん、引き算も、割り算も、四則も、あなたの徳の計算式で良い値が叩き出せます。

徳を積む方法を探求し、あなたの性格を変える徳の哲学を完成させてみて下さい。

(END) Thanks for reading!

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