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  • プロデュース本パロディ本『ブランド人になるな』がSNSバズでヒットしました!

  • 2016年、SEIYUの衣料コーナーで爆笑ピクトコラボTシャツが販売されました!

  • 2014年LINEスタンプ第2位!10万ダウンロード突破しました!

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テレビ初出演で特番に出た俺の末路

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画像は広報用に頂きました

Webサイトのお問い合わせフォームからTV番組の出演依頼が舞い込む

11月10日のことでした。

その日は休息で旅行先からメールチェックをしていると、本サイト「たにちゃんねる」のお問い合わせフォームから「テレビ東京新春番組 御出演のご相談」という案件が舞い込んできました。

新春の特番に図解を使って大喜利するという旨の番組でした。

事前にお題が与えられ、図解を用意し、収録でプレゼンテーションするという方式でした。
そして、自分の役回りは『図解のプロ』(笑)はっきり言って、名乗ったことありません。

ピクトグラムのLINEスタンプ『爆笑ピクト』が10万ダウンロードでヒットしたことや、多ジャンルの著書を出していたり、実際に影武者でクライアント向けに行っているサービスでは、プレゼン資料や記事の内容を図解にするという仕事をしていました。さらには、このサイトで拡散実績のある記事には図解で表現しているものもあります。おそらくキャスティングした方の検索に、このサイトSEOで引っ掛かったのだと思います。

以前、アメブロで『爆笑ピクト-5秒で読めるおもしろ雑貨的イラスト』を運営していた時も同じようなことがありました。コンテンツとしてはローブランドにも関わらず、森永製菓のお菓子の景品シールとして、全国のミニストップ2200店舗でタイアップして欲しいという依頼です。「おもしろ シール」的な関連検索で広告代理店の型が見つけてくれたのです。

検索で探したら、他が見つからなかった場合に、私にやってくる仕事は意外とあります。なので、名乗っていない役回りをさせられることは意外と慣れていました。

出演者は蛭子能収さん、麒麟の川島明さん、NON STYLEの石田明さん、グラドルの倉持由香さん、テレ東の狩野アナ、みんな大好きな方々ばかり

蛭子能収さんは、テレビウォッチャーとしてはお馴染みですが、私はテレビ東京の『アリケン』の「しゃべり場」コーナーで特に好きになっていました。麒麟の川島さんは2015年で一番笑った『有田チルドレン』の「次世代オネェタレントオーディション」に出演していて、川島さんとドリュー・バリネコさんの掛け合いでめちゃくちゃ笑わせて頂きました。

『アリケン』『有田チルドレン』と、有田さん好きということもありますが、総じてボキャブラ世代が好きで、ボキャブラ世代の中でも有田さんは、独自の笑いを届け続けているので、番組をよく観てしまっています。

NON-STYLEの石田さんは、爆笑オンエアの頃からずっと観ていました。Webの仕事をしているので、ネットリサーチをすることが多く、NON-STYLEさんは好感度がすごく高い印象があり、『お笑いドリームマッチ2010』の井上さんと木下さんのコントも凄く面白かったので、本当にお笑いのパフォーマーとしてずっと楽しませて頂いてます。

グラドルの倉持さんは、IVを観たこともあり、自分のツボを突いたイメージがたくさんあるので、そういった意味でご一緒できる機会があって嬉しく思いました。

テレ東の狩野アナは言わずもがな『モヤモヤさまぁ~ず』ですよね。最近は忙しくて日曜7時にテレビを観られないことも多いですが、時間があるときは、日曜19時に食事をして、お酒を飲みながら『モヤさま』を観るのがルーティンになっています。

一言で言えば、自分がテレビ好きなのかもしれませんが、いきなり呼ばれて、出演者は6人、好きな方々とずっと絡めること、裏側を少しだけ覗けること、それが何よりの財産になると感じていました。

楽屋での出演者の方々は皆優しかった、そして、スタッフの方々が何よりも楽しそうに仕事をしていた

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画像は新宿瑠璃光院白蓮華堂 公式サイトより

収録場の場所は新宿瑠璃光院 白蓮華堂。番組のコンセプトにもある「かつて仏教では、「悟りの境地」という分かりにくい世界を、曼荼羅という形で図解してみせた。「図解」こそ世の中を理解する究極の奥義」ということ、加えて、正月番組らしさということで、この収録場所になったのかもしれません。

そのおかげで、楽屋は男女で二つに分けられるのみで、蛭子さん、川島さん、石田さんと同じ楽屋で少しだけですがお話もさせて頂きました。狩野アナと倉持さんの楽屋にも挨拶に行き、会話を交わすことができました。福岡から来たこともあり、お土産を渡すという名目があったことが幸いしました。優しく対応して頂きありがとうございます。

そして、私が一番心に残ったことは、スタッフの方々が忙しさに追われながらも終始笑顔で仕事をしていたことです。番組を作るということに関して、立場や役目に関係なく、全員が一丸となっていました。特にADさんの真摯に働く姿に心を打たれました。

実際、私の仕事の中でも、受注で制作をする際は、ADさんのような立場で仕事をすることもありますから、シンパシーを感じる部分もあったのかもしれません。スタッフさんの分のお土産を渡したときも、笑顔一杯喜んでくれたのも嬉しかったです。

「図解=言葉+イラスト」ではなく、個性が死にそうに

これまで自分が仕事で結果を出してきた背景には「言葉を活かす」ということが根底にありました。

そして、私の中の図解とは一般的に意味される「図を用いて説明を行うことや、その書物。図があることで文章のみに頼らないことから、説明が容易になり、読者が内容を理解しやすくなる」ということだと思っていました。

しかし、一般的な図解にフォーカスし過ぎると、テレビ的には分かりづらいという制作の方々のご意見があり、お題の解答は「文字を使わないイラスト」という条件になりました。

この瞬間に自分のミスキャスト感をハンパなく感じました。
自分はイラストレイターではありません。

さらに言えば、商用フリーの素材を使って、それを組み合わせてイラストを作るので、著作権の問題はクリアされても、オリジナルとは言い切れません。言葉とイラストの組み合わせで土俵に立てなければ、番組に貢献できないのではないかと思いました。

そこから、お題に対するイラストを作っては、スタッフの方々のチェックを頂き、メールで何度もやり取りを行いました。全てのお題の回答となる図解イラストを4つ作るのにも苦労をしました。

収録前日と収録日は時間を掛けて、ロールプレイングを行いました。どう見られるかを意識して動くと、やることが結構ありますよね。

顏の手入れ、ヘアセット、服装、喋り方、臭い、清潔感、靴の手入れなど…クライアントと会う際も気に掛けていることですが、より細かくやろうとすると時間が掛ります。

見られることに対して毎日、努力している方々が輝いていくのが分かるような気がしました。

芸能人の方々はサラリーマンでもすごく通用する!?

その場の状況を捉えたり、違和感を見つけたり、流れを読んだりしながら、1つのコンテンツを創造する。やってみて分かることなのですが、川島さんと石田さんの1つの物事に対する反射神経はとても素早く的確です。

サラリーマンから独立して会社を作って、いろんな働き方と働く人と接してきましたが、テレビで活躍する方々は、社会人としてのスキルがとても高いんじゃないかと感じました。自分自身もテレビから文章の書き方やアイデアの出し方を勉強しましたし、プレゼンテーションの方法は、テレビから学んでいます。テレビ好きで、そのリテラシーだけで、現在、自分がいろんな実績を出せているので、やはり、テレビから学ぶことは多いように思えます。

テレビのコンテンツに関してはいろんな言われ方がありますが、そこには複合的な問題があり、ここでは語り切れない部分も多いので、また、別の記事でちゃんとした文章でお送りできればと思います。

無事、収録が終わり、嬉しかったこと

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画像はテレコムスタッフ スタッフブログより

二時間通しでの収録が終わり、最後に番宣コールの撮って、仕事は終了。

終わった際に、NON STYLEの石田さんが「TV初めてなのに話すの上手かったですね」と声を掛け下さったのがとても嬉しかったです。帰りのタクシーからの挨拶にも気づいて会釈して下さいました。

また、狩野アナには「また、テレビ東京の番組出て下さい」と言って頂き、楽屋挨拶の時に、お土産と一緒に本を添えたときには「買おうと思ってました」とおしゃって頂けました。リップサービスならそれができるサービス精神が素敵だと思いますし、本音なら嬉しい限りで、どちらでもO.Kです。

川島さんには、今年一番笑った『有田チルドレン』のことを伝えることが出来ました。すると、「ちょうど、今日の『全力!脱力タイムズ』でその時のおネエが出るよ」ということで、「バリネコですか?」と尋ねると、「そう」ということで、帰りにアシスタントとテレビの観れる居酒屋に行って、『全力!脱力タイムズ』を楽しませてもらいました。眞鍋さんで爆笑を獲ったり、『アメトーク!』の「運動神経悪い芸人」の野球対決でのファインプレーだったり、最近はかなりキレキレな印象があります。

自己肯定感が高まったタイミングでオファーを頂けたこと

20代の頃は、書籍を出版して、全国的な実績を出して、メディアに呼ばれるという流れを目標の一つにしていました。

毎年、様々な仕事をさせて頂く中で、メディアに出たいという想いが消えていて、それは他の実績が自分に自己肯定感を与えてくれたからです。

目立ちたがり屋の自分が目立ちたいと思わなくなりました。

大好きなテレビなので、もし、今後出させて頂く機会があるとしたら、貢献できるように、普通の仕事同じようにこなしていくことになると思います。

後はいろいろと裏側を覗いてみたい気持ちもありますし、タレントの方々の仕事観などを聞いてみたいという想いもあります。後は最近は忙しいので、テレビに限らず、ゆっくりとコンテンツを向き合う余裕を作るために、より仕事を成功させたいという想いがあります。

話が右往左往しましたが、これが私のTV初出演レポートです。ギャラも思ったよりも高額で、すごく良い環境の下で良い方々と仕事を出来ました。今後もいろんな経験を積んで、いろんな情報をアウトプットできるような存在になれるように、常に自分を磨いていこうと思います。

サイト著者について

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Yojiro Tani

谷 洋二郎

クリエイター、個人経営者

ヒアリング、カウンセリング、コーチング、コンサルティング、ディレクション、インタビューなど、あらゆる形態のコミュニケーションに長け、企業や個人向けにデザイン、ライティング、マーケティングの3つの能力でサービスを提供。自ら制作したLINEスタンプ「爆笑ピクト」は、クリエイターズスタンプ全国2位、10万ダウンロードを突破。Amazonで販売した『目の保養本』は新着総合1位、個人出版で1日10万円の印税を叩き出す。心理学・脳科学・成功科学などを独自の見地で研究。不安定で多様な場所へ繰り出すクリエイターという職業を通じ、日々、様々な知見やスキルに向き合い、ノウハウ化に努めている。

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出身は宮崎
大学は長崎
熊本を経由し
福岡と東京で
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