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グッズ化、書籍化、アプリ化を獲得したLINEスタンプをまとめました!

谷 洋二郎  2015年3月22日

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画像はLINE – クリエイターズスタンプより

LINEスタンプがきっかけで活躍の場を広げたクリエイターたち

LINEスタンプを作っている方には、自分のキャラクターをグッズ化したい、書籍化したい、アプリ化したいと考えている方も多いはず。

そこで、今回はクリエイターズスタンプがきっかけとなり、二次コンテンツ化に成功した事例をまとめてみました。

ちなみに私がリリースした『爆笑ピクト』というLINEスタンプは、2015年4月1日より、全国のヴィレッジバンガードで、Tシャツ、ラバーストラップ、缶バッチ、ブックカバーとして販売が決定しています。

では、さっそく、どんなLINEスタンプがグッズ化、書籍化、アプリ化になっているのか見ていきましょう。

1.森もり子さん「もっと私にかまってよ!」が書籍化

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画像は「返事をくれない彼氏を追い込んでます。」より

LINE Creators Marketの初期を華々しく飾った森もり子さんの「もっと私にかまってよ!」。
スタンプと同じタイトルであるあるネタをイラストにした単行本をマイナビから、コミックエッセイ「返事をくれない彼氏を追い込んでます。」メディアファクトリーから出版しています。

また、森もり子さんは、Web媒体での連載を多く抱えています。
スタンプをリリースする前から、twitterアカウントの森もり子(@mori_MORIKO_)でのつぶやきが評判になっており、イラストそのものというよりは、発言を含むネタを作る力に長けていると言えます。

twitterでのファンがLINEスタンプの購入を後押しし、「彼氏を追い込む」というコンセプトがファン以外の方へ広がり、LINEスタンプが爆発的に売れたと言えます。

スタンプ販売後も、スタンプのイラストをネタ化するなど、twitterでの発信が書籍化を後押しする形になったのは間違いありません。

2.あわゆきさん「寿司ゆき」UFOキャッチャーのグッズ化

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画像ははてゆきより

アミューズメントプライズやカプセルトイの企画・製造をしているシステムサービス株式会社から、あわゆきさんの「寿司ゆき」がぬいぐるみになりました。

ぬいぐるみといっても、店舗販売ではなく、ゲームセンターなどのクレーンゲーム(UFOキャッチャー)の景品です。

実は「寿司ゆき」がLINEスタンプで1位になったのは、ほんの数時間のだけです。
プライズ(ゲームセンターでおなじみのUFOキャッチャーの専用景品)を企画する会社の意見では「白くて丸みのあるキャラクターはプライズ化しやすい」とのことでした。

「寿司ゆき」は業界にウケが良く、LINEスタンプの無料プレゼントスタンプにも選ばれています。
こちらは、世界中にLINEのユーザーを広めたいというLINEの思惑から、日本的なコンテンツ性で世界ウケしやすい「寿司ゆき」が抜擢されたと言えるでしょう。

システムサービス株式会社からは、吉永龍樹さんの「ゆかいなエヅプトくん」もグッズ化されています。

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画像はFANSCLUB 商品紹介より

あわゆきさんの「寿司ゆき」は、イラストセット『折り詰め寿司ゆき』を無料でダウンロードでき、非営利・改変禁止の条件下で自由に扱えるなど、面白い試みも行っています。

3.吉永龍樹さんの「ゆかいなエヅプトくん」

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画像はFANSCLUB 商品紹介より

吉永龍樹さんの「ゆかいなエヅプトくん」は、グッズ化、アプリ化か数多くの二次コンテンツ化に成功しています。

吉永さんは、WEBサイト「僕の見た秩序。」を2001年に開設し、写真を使ったコラムで人気を集め、2005年に累計1億ヒットに到達という字実績の持ち主です。

「ゆかいなエヅプトくん」は、LINEスタンプ初期に上位を獲得。GLAYのHISASHIさんをはじめとする多くの芸能人に好評となっていました。

サイバーエージェントより無料ゲーム「ゆかいな エヅプト炎上」をリリース。

私と同じくヴィレッジバンガードでのグッズ販売も実現しています。

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画像はエジプトくん公式 twitterより

吉永龍樹さんは、とにかく実践&アウトプット型のクリエイターで、その動きの良さで、LINEスタンプだけなく、多くの場面で活躍し続けています。

4.ロシヒさん「既読虫」ヴィレッジバンガードでグッズ化

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画像はロシヒ(ロピ男)☆ twitterより

ロシヒさんの「既読虫」は、LINE Creators AWARD 2014隼グランプリとなり、クリエイターズスタンプの初年度を代表するスタンプとなりました。

そんなロシヒさんの「既読虫」がレターセット、くつ下、アクリルホルダー、クリアファイル、リングノートのグッズ化。
全国のヴィレッジバンガードで販売されます。

既読虫は、LINEの特徴を生かしたキャラクターだったため、二次コンテンツ化になるとは思いませんでしたが、キャラクターの個性としては、LINEスタンプ以外の場面でも、カラフルでインパクトがありますね。

5.かわべーこんの「にゃちーず」がグッズ化、書籍化、アプリ化など爆進!

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画像はかわベーコンホームページより

twitterで「にゃちーず」のイラストが大人気なかわベーコンさん。
フォロワー10万の威力が抜群で、実績が多すぎます。

LINEスタンプは2014年5月の初期組です。

・My VAIOサイト内「Sony select for VAIO」にて短期の漫画を連載
・「無敵スゴデコ」「えもじっち」「デコラン」「デコらっちょ」4サイトでデコメや着せ替えを配信
・育成ゲームアプリ「にゃっちーず育成(仮)」
・特殊パズルゲームアプリ「にゃっちーずポコポン」
・スマホ版 Yahoo!ページ着せ替え

など、数を上げたらキリがありません。

そもそもtwitterの一般ユーザから支持があり、LINEスタンプの実績とは関係なく、二次コンテンツを多数輩出していますが、存在を気付くきっかけになったのがLINEスタンプだったという業界の方も多いはずです。

かわベーコンさんのソーシャルでの反応の速さがtwitterとマッチしたと言えます。
かわベーコンさんの「にゃちーず」も全国のヴィレッジバンガードでグッズ化されます。

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6.さきともさん「にわとり 男」が全国のヴィレバンでグッズ化

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画像はさきとも twitterより

さきともさんの「にわとり 男」は、クリアファイル、レターセット、リングノート、3D下敷きのグッズになり、全国のヴィレッジバンガードで販売。

普通に見たことあるようなキャラクターな感覚にさせられるくらいキャラクターとしてしっくりきている感じがあります。
自分も「にわとり 男」さんのイラストには好感が持てます。

7.アリムラモハさん「サメーズ」が全国のヴィレバンでグッズ化

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画像はアリムラモハ twitterより

サメーズはtwitterで話題のキャラクターです。
LINEスタンプ自体は、「サメーズ」が最高236位、「サメーズ2」が最高131位となっています。

実は、「既読虫」「にゃっちーず」「にわとり 男」「ゆかいなエヅプトくん」「爆笑ピクト」「サメーズ」は、ネットを中心に人気が出たコンテンツのグッズを作る会社であるInternet Goods Company(IGC)からクリエイターズスタンプ特集としてグッズ化されています。

第1弾の特集と銘打ってあるので、第2弾で皆様のスタンプが抜擢されるかもしれません。
そもそも私の「爆笑ピクト」は、ブランド名というかコンセプト名であって、キャラクターではないのですが、グッズ化のお話を頂くことができました。

8.STUDYさん「ウサギさんの地味なスタンプ」が書籍化!

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画像はAmazon 一コマ漫画でわかる ウサギさんの生態図鑑より

STUDYさんの「ウサギさんの地味なスタンプ」は、クリエイターズスタンプが始まった5月から上位を獲得したスタンプです。

twitterのフォロワーは10万人を超えており、ユルカワなウサギの一コマシュール漫画が好評を博しています。

「LINEクリエーターズスタンプ『ウサギさんの地味なスタンプ』も話題。」というフレーズで、ワニブックスから『一コマ漫画でわかる ウサギさんの生態図鑑』を出版。

さらに同じワニブックスから第二弾『シュールな漫画で学ぶ ウサギでもわかる残念な大人の生態』も出版。
一冊目の好調ぶりが伺え、これからますます活躍の場を広げることが予測されます。

9.maloさん「ユル昭和~懐かしの死語メドレー~」が書籍化!

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画像はAmazon ユル昭和 ~懐かしの死語メドレー~より

LINE Creators AWARD 2014にもノミネートされたmaloさんの「ユル昭和~懐かしの死語メドレー~」。
maloさんはマロとメガネボーイズというコンボで戦前戦後の日本のジャズなど唄っているミュージシャンなのです。

スタンプと同タイルの書籍は、スタンプに登場したイラスト40点に加え、新たに描きおろした新作イラストとともに、語源や意味をユル~く解説。

スタンプそのものがネタとして、そのまま書籍に使われるというのは凄く珍しく、「ユルい」「昭和」「懐かしい」「死語」という要素をスタンプにしたmaloさんのクエイターとしての手腕が伺えます。

トークとして商用的に使えるレベルでスタンプでは上位を獲得し、そのまま作品やネタとしても楽しめる形にするというのは、今後二次コンテンツ化を狙う上では大切かもしれません。

10.カンノマサヒロさん「Mr.ジェイムズ」が書籍化!

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画像は株式会社サイバーエージェントより

LINE Creators Stamp Award 2014年にノミネートされ、ロングヒットを記録したのは確かですが、それよりも、記憶に残るスタンプとして「Mr.ジェイムズ」を挙げる人は多いのではないでしょうか。

カンノマサヒロさん「Mr.ジェイムズ」は、サイバーエージェントからアプリになりました。
「狂気にあふれ、こよなく楽しい!片手で遊べる激ムズアクションゲーム」というコンセプトが「Mr.ジェイムズ」らしさを物語っています。

カンノマサヒロさんはイラストに多様性があり、「Mr.ジェイムズ」ではないイラストもすごく素敵です。
facebookやtwiiterでアップしているネタにも迫力がアリ、フォロワーが増えれば、書籍化も決まるかもしれません。

11.Rice Boyさん「お米くん」が書籍化!

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画像はAmazon お米くん総集編より

「お米くん 作者のブログ」では「(特殊な笑)一部のお客様のおかげでお米くんが電子書籍として発売になりました。」ということなので、これはオファーを受けの二次コンテンツ化に成功したと考えても良いでしょう。

Amazonのレビューも読者に響く言葉が多数あり、内容に深みがあるとの声が多数。
なかなか面白いケースですね。

LINEスタンプと何かを掛け合わせなければグッズ化にならない

グッズ化、書籍化、アプリ化に成功しているクリエイターのコンテンツは、LINEスタンプがきっかけであり、それ以前から実績のあるものがほとんどです。

特にtwitterをメディアとして確立しているクリエイターが多いようです。
四コマ漫画や一枚絵などはtwitterのユーザとの相性がよく、書籍化を実現しているイラストレイターが多いようです。

私の「爆笑ピクト」の場合は、自分でアメブロでファンを集めて、自分で出版社を作り書籍を出したのが、2011年で、それから2012年には森永製菓のお菓子の景品になって、全国のミスストップでタイアップキャンペーンが行われ、2013年には他の出版社から電子書籍になり、2014年はLINEスタンプが最高2位の10万ダウンロードで、Awardにもノミネートされ、2015年は全国のヴィレッジバンガードでグッズ化という流れを踏んでいます。

既にクリエイターズスタンプの市場は、「キャラクターを覚えてもらうことは難しい市場」になっています。

売れるスタンプであり、キャラクターとしても個性があり、二次コンテンツ化しやすいというバランスを取っていくことが大事です。
それができないのであれば、スタンプはスタンプで売れるように作り、違うメディアでキャラクターを押し出したコンテンツを配信していき、オファーを待つしかありません。

いずれにしても、LINEスタンプで上位になるということは、販売実績を創ることであり、それがアピール材料になります。

一番まずいのは、LINEスタンプを売って、LINE BLOGを更新してというLINE括りで動いているクリエイターです。
LINEスタンプというのはクリエイターの市場にとってごく一部なので、一部として対面すべきだと私は考えています。

以上、グッズ化、書籍化、アプリ化を獲得したLINEスタンプのまとめでした!

(END) Thanks for reading!

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