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実例!こんなホームページ制作サービスを選ぶと失敗する!その理由と制作会社の策略

谷 洋二郎  2013年2月17日

ホームページ制作会社にはご用心!

「安い!」「初期費用無料」「月額管理費のみ」等は、要注意!

kitennというワードでピンと!きてしまいました…

ということで、facebookのウォールをなんとなく眺めていたら、kitenn(キテン)というサービスにありついて、これが、「悪いホームページ制作サービス」のお手本のような展開をしていたので、今回は取り上げます。

批判というよりかは、批評という形で、しかも、我が地元「宮崎の会社」のサービスということもあり、指摘していきます。

Kitenn(キテン)は、1ページで運営するホームページサービスで、年額1万円(税別)で運用が可能なサービスになります。

基本的には、「安い!」「初期費用無料」「月額管理費のみ」などを謳い文句にしていたら要注意です。
何故かというと、そういった謳い文句を最初に持ってきているということは、「安さ」や「イニシャルコストの低さ」を強みにするしかない会社なのです。

そもそも「安さ」や「イニシャルコストの低さ」というのは、ホームページ制作上の事情ではなく、お客様の事情なのです。
ですから、謳い文句としては、「ホームページ制作上の事情」を訴求している会社を選ぶべきです。
制作会社も歴史的な背景によって、「ウチはウエディング業界ならどんな状態でも成果は出せます!」だとか「ウチは整骨院のwebサイトなら独自の導線をお作り出来ます!」というのがあったりします。

ちなみに、私の場合は、Webデザイナーとして活動している傍ら、アメーバブログで作品から商品までを自分自身で展開していたため、「個人事業主さんのブログ型Webサイト」のノウハウはかなりあります。いわゆる「アメブロカスタマイズ」というモノなのですが、デザインはもちろん、ブログ記事の書き方までを提案し、数万円の制作費で、良い方で売り上げが5倍まで上がった方も居ます。

というようなカタチで、もはやいろんなタイプのお笑い芸人がいるように、いろんなタイプの制作会社が居る訳です。
お笑い芸人が自由にカオスな芸を出来るように、ホームページ制作会社もカオスで自由で無茶苦茶なサービスを展開出来る訳です。

そして、kitenn(キテン)は、カオスなサービスのよい実例です。

では、さっそく「何がイケないのか?」を解説していきましょう!
今回の記事を通して、ホームページ制作に関するリテラシーを付けることに、少しでもご協力出来れば幸いです。

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もはや、1ページでは集客出来ない!

1ページでは、基本的には効果はない!

おさらいすると、Kitenn(キテン)は、1ページで運営するホームページサービスで、年額1万円(税別)で運用が可能なサービスです。

上記の画像は、kitten(キテン)のサイト内に「なぜ1ページなのか?」という理由が書かれた内容のキャプチャです。

ただ、これは言い回しに過ぎません。
これを読んで納得してはイケないのです。

まず…

「ホームページに見に来た人が、トップページだけを見てそのままつのサイトへ写ってしまう割合を「直帰率」といいます。この「直帰率」は50%~80%といわれていて、トップページに情報を凝縮することは、ホームページを活用する上で重要であると言えます。」

という論理に違和感を覚えます。

確かにサイトの平均直帰率は50%~80%かもしれません。
しかし、あなたがWebサイトで何かの需要を検索した時のことを思い浮かべて下さい。

何かを検索して「トップページ」が出てくるということが、あまり多くありません。
特に「調べ物」をしている場合は、検索結果は、ブログの記事の方が多いケースがあります。

ですから、「直帰率」は50%~80%というのは、トップページの直帰率ではなく、検索結果から到着したランディングページの直帰率になります。

私が様々なWebページを作成し、解析し、反響を得てきた経験論から言うと、トップページは、ユーザの「解消したい!」という欲求を満たす導線を用意しなければなりません。

例えば…

・サービスの料金が知りたい
・お問い合わせしたい!
・店舗の様子が知りたい!
・運営者のプロフィールが知りたい!
・会社概要が知りたい!
・アクセスが知りたい!
・よくある質問とか見てみたい!
・お客様の声が知りたい!

など、挙げれば、「ユーザ」の「解消したい!」は、割と数多くあります。
そして、ひとりひとりのユーザが「最初に抱く疑問」は異なります。
さらに言うと、探したい情報を見つけていきながら、いざ「注文したい!」や「お問い合わせしたい!」と思い始めたら、新らたな疑問を抱き、また「解消したい!」という欲求を満たすために、情報を探し始めるのです。

そうやって、様々なページを遷移しながら、ユーザはどこかの時点で大きな疑問がほぼなくなり、「お問い合わせ」や「お申し込み」という現象が起きるのです。

だから、トップページのみでホームページを構成し、そこにすべてをブチ込む、というのは、ユーザにとって分かりにくく、本当に良いサイトになると、やはりある程度のボリュームが必須になってくるんです。

どちらかというと「トップページに情報を凝縮すること」ではなく、「トップページに探したい情報への導線が網羅されていること」が重要です。
そうなってくると、トップページは「ナビゲージョン、バナー、ボタンが多めの構成」になり、それらの「メニュー」を押すと、必要な情報が見れるようにするのが一番なので、やはり「サブページ」が必要になってくるんですね。

あと、kiten(キテン)では
「検索サイトとの相性も抜群。」
という風にありましたが…これにも違和感を覚えます。

というのも、検索エンジンからのアクセスを挙げるためには、検索結果で上位表示されなければなりません。
そのためには、「質の良いサイトからの被リンクを増やすこと」と「ページのボリュームを増やすこと」になります。

1万円でサイトを作る方なので、被リンク対策にお金を掛けることはしないため、サイト内ブログを設置し、更新を続けながら、サイト内のページ量を増やすしかありませんが、1ページだとそれが出来ません。

導入事例を見ても、デザインはよろしくないし、それよりも「サブドメイン」じゃないか!

おお!導入事例がありますねーー!

制作しているサイトのデザインの善し悪しは、もう仕方ないとしても、制作したサイトのドメインが独自ドメインでないことになにより驚いた。

独自ドメインとは…http://www.seihou.jp のようなオリジナルのURL
サブドメインとは…http://www.kitenn.jp/seihou/ にあるようなあるドメインの下層URL

つまり、上記の画像の例に挙げた「晴峰動物病院」のサイトは、kitenn(キテン)の公式サイト内のページという格付けになってしまうのだ。

ちなみに、kitenn(キテン)の謳い文句で「会社や店舗の名刺代わりに!」と書いてあるが、それなら、オリジナルのブランド性を示すためにも、独自ドメインを進めるべきではないだろうか?

それに、これじゃあ、kitenn(キテン)がクライアントを獲得する度に、kitenn(キテン)のサイト内に各クライアントのサイトが格納されていくので、kitenn(キテン)のページランクが上がるという、kitenn(キテン)がおいしい思いをすることになってしまう。

それに、http://www.kitenn.jp/が消滅したら、お客様のサイトも消滅してしまう。

まだまだ欠点はあって…

年間1万円って安いけど…それなら、アメブロやったほうがいい(笑)

金額は安いけど、ドブに捨てるのと一緒のような…

サブドメイン http://www.kitenn.jp/seihou/ にどうせ格納されてしまうのなら
サブドメイン http://ameblo.jp/seihou/ にした方が良いです。

ローカルな宮崎の1サイトのドメインから継承されたURLよりも、日本においてもページランクの高いアメーバのサブドメインの方が、SEO的には圧倒的に効果がある。

それに、アメブロは無料で使えるサービスです。
それに、ブログ投稿が簡単に出来てページも増やせます。
さらには、ソーシャル的な機能もあり、開設と同時にユーザ間の交流を図ることにより、アクセスアップが簡単に行えるんです。

極めつけは、Webサイトのような構成にすることも可能。
これは、「アメブロカスタマイズ」というワードで検索すれば、すぐに分かるはずです。

一度作ってしまえば、年間の更新料なんて掛かりませんし…

ある程度の知識を持って、探す技術を付ける

Web制作会社なんていうのは、「大手」という会社もありませんし、「スタンダート」となる会社もありませんし、自由競争過ぎる世界なために、それに、お客様自身に知識がない場合が多いため、「選び損」するケースは、少なくありません。

特に「主婦やママ上がりのWeb制作会社」は、集客やSEOの知識がないことが多く、
特に「アフィリエイター上がりの社長が運営する制作会社」は、サイトのデザイン力が著しく乏しいことが多く、
バランスの取れたサービスとなると、やはりある程度、値段は掛かります。

が、力のあるフリーランサーに頼むと、費用対効果抜群だと思います!
一人で出来る分、幅広い知識を持っており、対応も凄く丁寧です。
しかし、会社の規模が大きく、ページボリュームが多いとなると、そもそも、受注してくれないと思います。

とにもかくにも、やはり、しっかり選ぶには「知識」が必要になります。

私のところに「他社で75万円」って言われた見積書を頂いて、私の方で見積もりし直したら「25万円」だということもあります。
安いからいいということもありませんし、サービスの内容がそもそも豊富なため、良いWeb制作会社を見定めて、ホームページを成功させることは、「野球の采配」のようなモノかもしれませんね。

(END) Thanks for reading!

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