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月100万円以上を稼ぐWebライターになる方法【実践者が力説指導】

tani-channel-com  2020年5月6日

Webライターは工夫し、戦略的にきちんと向上すれば、月100万円以上を稼ぐことは難しくありません。

文字を書ければ誰もが挑戦できる職業だからこそ、能力の低い人が溢れ返っていて、そのおかげで、デキる人の有難さが際立つから

顧客ニーズは、自分一人が請け負えるキャバをすぐに越えていきます。個人で月に100万円、200万円、300万円の仕事量を背負ったとして、それでもまだ、あなたに頼みたい人は世の中にたくさん存在するのです。

そこで、今回は月100万円以上を稼ぐWebライターになる方法を、自分が実際に使っているノウハウも含めて、徹底解説していきたいと思います。

月収100万円Webライターに必要な文字単価

答え:文字単価5円以上が理想

Webライターが月100万円を稼ぐ際に最も重要なのが、文字単価と仕事量(ライティングスピード)です。月100万円以上を安定的に疲弊せず稼ぐための文字単価を掘り下げていきましょう。

自分は正直、文字単価2~3円で月100万円以上を稼いでた時期があります。「やればやるほど精神も体力もジリ貧」になりました(笑)

<文字単価2円の場合>
文字数:50万文字で月100万円
記事数:1記事2000文字で250記事
仕事量:25日労働で1日10記事

<文字単価3円の場合>
文字数:33.4万文字で月100万円
記事数:1記事2000文字で167記事
仕事量:25日労働で1日6.68記事

1ヵ月で月100万円は突破しても、翌月は燃え尽きます。かなりハードワークです。

月100万円を安定して稼ぎたいのであれば、5円以上の単価が現実的な数字です。

<文字単価5円の場合>
文字数:20万文字で月100万円
記事数:1記事3000文字で66.7記事
仕事量:22日労働で1日3記事

文字単価5円なら、週休2日を安定して取っても1日3記事で終了です。午前中2記事、午後1記事で良いです。入稿やその他の業務が加わっても、現実的に100万円を稼ぎ続けることができます。

月収100万円Webライターに必要なクライアント数

答え:3~5社以上が理想

単価5円なら、1記事3000円で約67記事なので、クライアント3社に分散すると、1社22~23記事の受注になります。

4社なら1社当たり16~17記事、5社であれば、1社当たり13~14記事。

1社のクライアントのみだと、テーマに対してネタ切れしやすく、検索ボリュームが少ない内容も執筆しないといけなくなります。クライアントが5社以上になると、クライアントとのやり取りが増え繁雑になります。

そのため、3社~5社のクライアントを抱えていくと良いでしょう。

答え1:1記事の文字数が長い仕事

ギャラが文字単価5円以上で取るなら、1記事を掘り下げまくる長文記事を推奨します。なぜなら、1つのテーマを掘り下げていくと、差別化がしやすいからです。

1記事3500字以上を推奨します。ユーザーニーズや競合記事を分析すると、1記事1万字以上必要なケースもあります。

その際は、クライアントに「分析した結果、〇〇なユーザがサクサクと読み進めたうえで、ニーズが満たし、競合を出し抜けるには、1万字以上が必要です」とプレゼンしましょう。

SEO的にも効果が出やすい傾向にあり、クライアントのPV数が増えるため、顧客満足度が高くなります。

答え2:記事を書くことで得られる効果が高い仕事

クライアントの集客や見込み客増に繋がる記事を書く仕事を取りたいところです。実際に集客に繋がれば、実績にもなります。集客に結びつく文章が感覚的に分かってきます。

答え3:修正ゼロで済む仕事

自分の場合、修正は基本ゼロです。余程のことがない限り、書いたら終わりです。誤字脱字の修正もクライアントにして頂いています。

とんでもない野郎だと感じる人がいるかもしれませんが、自分の場合は提供しているものは、「構成・内容・言い回し・他のメディアとの差別化 etc…」といった部分です。

誤字脱字を気にせずに書く方が全体の質が上がりますし、誤字脱字は誰でも直せるため、そこに価値を置いた提案はしていません。

修正がなければ、仕事量は一気にコンパクトになります。

答え4:顧客と深くコミュニケーションが取れる仕事

私の場合、ディレクターや広告代理店からの外注は基本受けていません。直接クライアントと関われずに、間にリーマンディレクターが入ると、仕事があまりにも間延びするからです。

クライアントと直接関わり、コミュニケーションを取ることは非常に大切です。積極的に提案を行い、クライアントからよく相談に乗ってくるような関係を築きます。

クライアントとの関係が密になれば、クライアントしか知らない情報を共有してもらえるようになります。また、クライアント経由で様々な紹介が自然発生していきます。

答え5:仲介サービスは利用しない

クラウドソーシング系のサービスは、ライターに「安さ」を求めます。なのでクラウドソーシングを使おうとしているクライアントを相手にしてはいけません。

企業のお金に対する価値観は様々で、優れたサービスに対して、きちんと対価を払おうとする企業もきちんと存在します。

そのため、月100万円を稼ぐのであれば、仲介サービスを使わずに、自分が起点となり、企業と出会っていくことがとても大切になります。

月収100万円以上のWebライターのノウハウ

ノウハウ1:画像で付加価値を出す

クライアントによく喜ばれるのが、

「こっちで質の高いフリー素材購入しているので、他のライターよりも質の高い画像で納品できます!」

といったサービスです。私は定期的にシャッターストックやピクスタで月額購入をしています。月約3万円で750枚ダウンロードできます。毎月契約するわけじゃなく、2ヵ月に1回程度です。

また、モーションエレメンツや写真ACという激安サービスもあります。外国人の写真ならfreepikの有料プランもオススメです。

とにかく、記事の画像となる素材をたくさん持っているだけで、入稿費用を追加で貰ったりすることもできるため、ギャラをさらに高めることに成功しています。

画像を入稿するときは、画像圧縮ツールで、画質は落とさずファイルサイズを落とし、記事ページの読み込み速度がなるべく落ちないように工夫しています。

ノウハウ2:SEOで付加価値を出す

SEOの能力と実績はWebライターの価値を大きく引き上げます。SEOの主張は専門家によって個人差があるので、SEOライティングにおける書籍や教材は多くの種類を読み込んでいきましょう。

SEOに詳しくなれば、HTMLの記述もマスターしているため、クライアントの管理画面にログインし、内部SEOに即して入稿できるようになっているでしょう。すると、追加で編集費や入稿費用を提案することができます。

ノウハウ3:特化型ブログ運営で付加価値を出す

Webライターとして月100万円をスムーズに稼ぎたいなら、ニッチな分野で構いませんので、ある分野に特化したブログを開設して下さい。例えば…

<特化ブログのテーマ例>
・セルフコーチング
・ドーパミン
・和食の香辛料
・男性保育士

なるべく専門知識を問われるような内容にしましょう。ニッチな分野で努力すれば、何かしらのワードで、確実にアクセスが見込めるようになります。

自分のブログを検索解析しながら、運営を続けると、自然にSEOのセンスが身につき、いつの間にか顧客にプレゼンできる実績が出てくるようになります。

すると、営業をする際も、自分のブログのリンクを張り、「この記事は〇〇というワードで上位表示され、月間◇◇のアクセスを取得しています」とプレゼンができます。

結果的に高単価で仕事を取りやすくなります。

ノウハウ4:専門書引用で付加価値を出す

これもマジで使えます。私の場合は、脳科学、心理学、成功科学、生産性などの専門書から、日々、研究結果を抜き出し、ひたすら収集しています。そのため、オーダーがあった記事に対して、すぐに使えそうな研究結果を引き出すことができます。

1つのエビデンスでも、複数の様々な記事に使えることが非常に多いです。コミュニケーションにおける何かしらの研究は、上司と部下の関係構築、営業術、恋愛、家庭内教育、子どもへの関わり方など、多岐に応用できます。

ベストセラーになり過ぎていないエビデンスが豊富に含まれた書籍を購入し、そこから今後使えそうな情報を日頃からストックしておくと、記事の文章に加えられるエッセンスが増え、長くて良い文章を短時間で書くことができるようになります。

月収100万円以上のWebライターの営業方法・仕事の取り方

方法1:マッチングイベント

展示会、異業種交流会を含めたマッチングイベントです。直接的な即座に来なくても、様々な業界の人と繋がることができるようになります。

特に「クリエイターEXPO」という出展会が爆速で一番効果がありました。クリエイターが企業から仕事のオファーを貰うめたの出展会です。私は第一回目から皆勤で出展しています。

3社から5社の新規クライアントを掴み、月100万以上を1年間繋ぐことができれば、また、次の年のクリエイターEXPOで同様のボリュームのクライアントが見つかれば、ずっと稼ぐことができます。

実際、私も2014年ぐらいから、まったく営業をしておらず、ずっと待っているだけでお声が掛かるようになっています。過去のクライアントとの人間関係から、紹介が適度なタイミングで入ってきて、年に一回のクリエイターEXPOで新しい繋がりができます。

方法2:個人アカウント営業

前述した個人特化型のブログを作り、SEOライティングの実績を作ります。また、自身のライターとしての公式サイト、SNSアカウントを作ります。

ライティングの仕事を募集しながら、SNSやメールでライティングの仕事を募集していそうな企業に営業を掛けます。

Webメディアを閲覧し、自分のほうが優れたライティングが提供できそうだと感じたら、自分からお問い合わせするのも良いでしょう。Webメディアを持っている会社によっては、決裁者や経営者がFacebookで直接繋がることができる場合もあります。

方法3:リスティング広告

自分でリスティング広告などを掛けて、ライティングの仕事を募集する手法です。企業ではなく、個人にざっくばらんに発注したいニーズは存在します。

広告運用をするということは、広告として見せるWebページを作り込む機会にもなります。その試行錯誤がWebライターの経験値として後に大きく活きてきます。

もっと手軽に月収100万円以上のWebライターになる方法

方法1:LPライティングの仕事を獲得しよう

「Webライティング=Webメディアの記事執筆」と解釈している人がほとんどだと思いますが、Web媒体はマガジン系だけではありません。通販などのセールスページも、立派なWebです。

1ページで閲覧者に購入を促すLP(ランディングページ)は、ライティングの質が集客力を大きく決定します。なので、LPのライティングは、文字単価にすると、軽く10円は超えます。

実際に自分も10万円で請けたLPライティングが合計1時間半程度で終了するといったことは珍しくありません。

しかも、LPライティングはスキルを身に付ければ、パターンは決まっています。慣れたら、めちゃくちゃ簡単です。特に自分で商品やサービスをWeb上で売ったことがある人は、コツを掴めば、すぐに習得できます。

自分でリスティング広告などを掛けて、自分のWebサイトを改善し続け実際に集客できれば、他の企業の商品やサービスも集客できるでしょう。ライターが自分のサービスや商品をリスティング広告する経験を重ねることはとても大切なんです。

方法2:メルマガライティングの仕事を獲得しよう

LPのライティング同様にメルマガのライティングもめちゃくちゃ単価が良いです。リストが多い企業の場合、メルマガ次第では大きな反応を得ることができます。

企業はLTV(顧客生涯価値)を重要視するようになり、一度繋がった既存客へ良い情報を定期的に届け、顧客関係を持続させるためのライティングにもニーズがあります。

30通のメルマガを、1通目から30通目まで、シナリオを作って、顧客との関係性を戦略的に計るようなステップメール作りだと、より高単価の仕事を得ることができるようになります。

方法3:スキルの掛け算で独壇場の仕事を獲得しよう

Webライティングに加え、あと一つのスキルを突き詰めれば、やれることは非常に多くなります。例えば、デザインスキルがあれば、LPライティングが終わった後に、「ついでにサイトのデザインもしてもらっていいですか?」と言われるようになります。

マーケティングに精通すれば、Webライティングをしながら、メディアのコンサルティングの仕事も同時に依頼されるかもしれません。

動画の撮影編集スキルがあれば、動画制作サービスとライティングサービスを一括で請け負うことができます。WebメディアにYouTube動画を埋め込んで、SEO対策を打ち出すこともできます。

最後に:月収100万円Webライターは通過点に過ぎない

能力を高めて爪痕を残せば、月100万円以上を稼ぐWebライターになることができる

他のライターよりも能力を付けて、自分のメディアでもきちんと証明しながら、多様な出会いを開拓すれば、Webライティングで月収100万円以上は可能なラインです。

Webライターで月100万円以上を稼ぐまでになれば、様々な物事を客観視、文字としてアウトプットする力が身についているはずです。

創業者で補助金申請の書類がうまくアウトプットできない人にヒアリングし、申請書類のライティングを代行することもできます。実際に自分にもよく依頼がきます。

投資獲得やテナントコンペなどのプレゼン資料を作ったりもしました。ここぞという一発勝負でライティングの力が大いに求められる場面は割とあるんです。

ライティングを様々な経験に向き合えば、どんなライティングをすれば、どんな影響が起こるのか、その見通しのアタリが多くなり、ハズレが少なくなります。ライティングを通して、たくさんの人を幸せにする力が高まっていきます。

Webライティングでよりよい単価の仕事を獲得し、Webライターに留まらないアウトプッターへ変貌していきましょう。

サイト著者について

*

Yojiro Tani

谷 洋二郎

クリエイター、個人経営者

ヒアリング、カウンセリング、コーチング、コンサルティング、ディレクション、インタビューなど、あらゆる形態のコミュニケーションに長け、企業や個人向けにデザイン、ライティング、マーケティングの3つの能力でサービスを提供。自ら制作したLINEスタンプ「爆笑ピクト」は、クリエイターズスタンプ全国2位、10万ダウンロードを突破。Amazonで販売した『目の保養本』は新着総合1位、個人出版で1日10万円の印税を叩き出す。心理学・脳科学・成功科学などを独自の見地で研究。不安定で多様な場所へ繰り出すクリエイターという職業を通じ、日々、様々な知見やスキルに向き合い、ノウハウ化に努めている。

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ライター
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出身は宮崎
大学は長崎
熊本を経由し
福岡と東京で
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