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稼げるイラストレイターは●●に強い

谷 洋二郎  2016年1月4日

イラストレイターバブルという意見とイラストレイタープアという意見

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イラストレイターを凄く簡単に言えば、イラストを作って飯を食っている人。
私がクリエイターとして色んな業界の方と仕事をしながら感じているのは「イラストレイターバブル」だなということ。

ここで言うイラストレイターバブルとは、「イラストレイターには仕事が溢れている」ということです。
極端な例を挙げれば、プロ野球選手のトップ層に食い込む年収を稼ぎ出すイラストレイターすら存在します。
しかも、大手広告代理店などの絡みがなく、ハンパない年収を叩き出しています。

なぜ、イラストレイターが稼ぎやすくなったかと言うと、そこには多くの理由が絡んでいます。

・企業のキャラクター活用の隆盛
・コンテンツ型広告との親和性
・権利型ビジネスの多様化

まず、「ゆるキャラ」ブームがあって、キャラクターを企業PRに活用しようとする動きがさかんになったこと。そこで、キャラクターデザインができるイラストレイターにスポットライトが当たるわけです。Illustlatorでキャラクターをデザインするだけでなく、グッズにする際のデータを作ったり、着ぐるみにするときのデータを作ったり、1つのキャラクターでも、イラストレイターに多くの仕事が舞い込んできます。

次に、これまでのド直球な広告が広告として通用しなくなってきた時代の流れもイラストレイターに日の目が当たった理由と考えられます。「ネイティブ広告」という言葉が注目されている通り、コンテンツの質を重視して、コンテンツを楽しんでもらった上で、自然に宣伝を溶け込ませよう。そう考えたときに、イラストを活用したコンテンツはターゲットに対してかなりキャッチーな訴求ができますよね。私自身も月額制でイラストレイターの方に、挿絵として使えるキャラクターイラストの素材を作ってもらっています。

そして、最後は権利型ビジネスの多様化。実はここが世の中的には潜伏していますね。一番有名なところで言うとLINEスタンプですね。私も一発当てることができましたが、LINEスタンプだけでサラリーマンの平均年収を越えていきます。時期もありますが、ランキング200位前後で1日2~3万円の報酬が見込めます。1位になれば、1ヶ月で2000万円。LINEスタンプもブームがあると考える方が賢明ですので、1つのプラットフォームに依存して飯を食うのはオススメできませんが、稼げる世界ではあります。

また、自分の意外だなと思ったのがケータイ着せ替えです。auスマートパスは、バナー広告から宣伝する機会を与えられて、その期間で150万円以上の売上が上がります。結果的に入る印税が10%。データを渡せば、着せ替えを契約会社さんが作ってくれるので、作業は何もしていません。さらに、着せ替えは第2弾などと仕事が舞い込んできます。これからも様々なプラットフォームが流行して廃れていくことを繰り返すはずですが、プラットフォームあるところに、イラストが求められ、権利としてビジネスのやり取りをすることになります。

では、なぜ、イラストレイタープアという意見が起こるのか?

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イラストレイタープアというのは、イラストレイターの仕事をやれどやれど食えないということです。
これは明らかに低単価で仕事を請け負っている、請け負わざるを得ない状況を自ら作っているということが考えられます。

実はこれはイラストレイターに限ったことではありません。私自身はライターとして仕事をする際には、「私じゃなくてもできるような仕事」は基本的にデフレ状況に直面しています。会社を作ったこともあり、あらゆる仕事を「Yes」で引き受けたのですが、ギャラの高低差はハンパないですね。

さて、仕事のやり方という視点で、イラストレイターもライターも共通することがあります。
それは「在宅でできる」ということ。
ここが仕事のギャラが下がっていくポイントだと感じています。
なぜなら、「在宅なら安くでも仕事をしたい」という需要とマッチしているからです。

そして、登場するのが「クラウドソーシング」です。
旦那さんが稼いでくれるから自分は月に数万円を手軽に稼ぎたいだとか、営業しないで済むなら安くても仕事をしたいだとか、そういう要望を持った人が結集して、その人たちを企業が見つけやすくなっているので、イラストに関するあらゆる案件のギャラがデフレする可能性はあります。

これはもう「作業時間」をお金に変える取引をした時点で負けです。
あくまでも企業が求めていることに対する「価値」をお金に変える取引をしなければいけません。
問題はその「価値」が低く見られているということなんですが、やはり、そこはスキルを磨いて、難易度の高い仕事を独り占めしていくしか方法はないと言えるでしょう。

稼げるイラストレイターはネタに強い

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今回のタイトルの結論ですが、稼げるイラストレイターはとにかくネタに強い。
ネタのアウトプットができるということです。

キャラクターを描いたとしましょう。風景を描いたとしましょう。
これはネタが入っていないですよね。

ネタとはストーリーであったり、風刺であったり、ジョークであったり、メッセージ性であったり、イラストを見て、イメージが膨らみ、反応ができる世界観のことです。

稼げるイラストレイターは、クリエティブなストーリーはもちろん、プロモーションにぴったりの「伝わる、分かりやすい、買いたくなる」というネタを作りながら、イラストを完成させることができます。

ビジネス目線で言えば、数字を動かせるわけですから、ネタに強いイラストレイターに頼みたくなるわけです。
さらに言えば、ネタに強いイラストレイターが、自分の数字の動きをノウハウ化できていれば、コンサルティングを仕事に加えることができるので、さらに稼げるようになります。

現在、無名イラストレイターが書籍を出版するケースで「twitterで話題」になるパターンが多いですよね。twitterで書籍化されるイラストレイターの作品はほとんどにネタが入っています。Web上のユーザはスピーディーに情報に触れていきますから、「分かりやすく反応ができる仕掛け」が重要になります。それがネタなんです。

もし、イラストレイターとして、もう一ギア上げたいという方は、ぜひ、ネタを作る力を身に付けていくと良いかもしれません。
イラストを作れるということはとても素晴らしいことなので、できれば、安売りして欲しくないという思いもありますが、どんな流れでも活躍できるような力があれば、仕事はとても楽しくなっていきます。

(END) Thanks for reading!

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