人生がうまくいく協調性の原理
本記事の目次
協調性がないと言われた
「協調性がない」と言った当人もしくは当人が属するコミュニティにとっては、協調性を感じられないということです。
1対1の場合は持いつ持たれつのバランスが大きく崩れて、持たれてばっかりいると、その人は「あなたは協調性がない」と感じるでしょう。
あるコミュニティの中で、ルールやしきたりを無視し過ぎて、我流を貫きまくると、協調性がないと判断されるでしょう。
協調性がないと人から思われる原因
単に価値観の食い違うだけで、お互いを尊重できていれば、協調性がないという評価にはなりません。
協調性がないと思われるのは、実害としてダメージを受け、そのダメージを回収することすらしないから
身勝手に見える人でも、我がままを貫いた後に、次回は相手の我がままを受け入れ、当初相手に与えたマイナスをプラスへ返せば、むしろ、カリスマ性のある評価を得られることもあります。
持ちつ持たれつのパートナシップを考慮し続ければ、協調性のなさは、相手への大きな自己開示にすらなる
相手のことを持ってあげる。それは相手への敬意であり、尊重であり、承認です。だから、断続的な「協調性のなさ」というぶっ飛びも受け入れてもらえるんです。
しかも、自分らしく勝手に動くことは自分が本音をさらけ出しているということでもあります。自分が本音を出すことは、相手も本音を出しやすく、自己開示を促すことになります。
人は自己開示を促せる相手と深く過ごしたいと思うようになります。メリットや魅力や恩を示し、相手にも寄せながら、協調性のなさをちょくちょく放り込むことは、ある意味ひとたらしのテクニックなんです。
協調性を高める方法
協調性のない人は「その協調から反れずにはいられない」から、その行動をしてしまうわけです。
総じて、余裕がない(精神的、経済的、時間的)
ということが言えます。自尊心が低かったり、経験値が低い場合は、「合わせることは屈すること」だとか「そんな風に合わせるのに慣れてないからストレス」と半無意識的に思い込み、「合わせること」を行動として出力できないんです。
・未知ではなく既知を増やす
・未経験でなく経験済みを増やす
・未達ではなく達成を増やす
・未練でなく熟練を増やす
こういった知識・経験・技術の高さが、称賛や人気を引き寄せ、総合的な余裕を作ります。
総合的なHPがあれば、他人のためにHPを使っても、まだまだ自分は生き生きしています。
逆に総合的にHPが低い人がいれば、「自分もそんな時あったし、ここは合わせてあげよう!」となるわけです。
協調性なんて言ってられない環境では協調性は発揮できない
例えば、会社でモンスター上司が沢山いるのであれば、こちらはこちらで協調性なんて言ってられないわけです。
そして、モンスター上司から「アイツは協調性がない!」なんて言われるわけです。
会社とは1つの国みたいなものなので、「郷に入っては郷に従う」のが協調性であり、自分の今の人間的特性とマッチしないなら、「ある程度我慢したし社会勉強になった」とケリを付け、辞めてしまう方が良いかもしれません。
協調性がなくても協調性の耐性があれば、協調性が高い印象になる
結局、根っからの協調性なんて有り得ないかもしれません。協調性は余裕あるところにしか生まれません。
余裕がなければ、相手と競争するしかありません。闘争が始まり、協調と逆行します。しかしながら、
自分と反れるものを全部悪にせずに、受け止めながら個性を強くする
という考えは非常におススメです。自分と反れたものに反射的に怒りや憎しみを持つのではなく、いったん受け止めて、さらに本当の自分を知る機会にすることで、他人と自分の本質がより明確になります。
相手に譲るべきポイントと自分が譲れないポイントの取捨選択のセンスが磨かれて、他人にも自分にも好かれる個性が磨かれます。
すると、自由と協調の出し引きで、自分らしさを感じながら過ごすことができるようになりますよ。
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2018年5月29日
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