性格の悪いイケメンの特徴、イケメンなのに性格が歪む理由とは
イケメンは人生が円滑に進みやすい生き物です。ですから、イケメンは本来、心が歪みづらく、心に余裕を得やすい生き物とも言えます。それゆえに、すくすくと心身を育むイケメンは、非常に性格が良い傾向にあります。
ただし、この世には性格の悪いイケメンは確かに存在し、そのクズぶりを如何なく発揮しています。検索ニーズでも、イケメンに対するネガティブな印象が多く並んでいます。
「イケメン 性格悪い」
「イケメンだけどクズ」
「イケメン クズ 多い」
「イケメン 努力 しない」
「イケメン だけど 気持ち 悪い」
「イケメンなのに 優しい」
「イケメン なのに ネガティブ」
「高身長イケメン 性格悪い」
そこで、今回は、「性格の悪いイケメン」を徹底解剖し、イケメンなのに性格が歪んでしまう心理的側面を解説していきます。
性格の悪いイケメン男性が生まれる理由
理由1:クズイケメンと進化論
イケメンで事足りることが多くなると、自身の成長の必要性がなくなります。その結果、精神性を進化させなかったイケメンはクズになってしまいます。
イケメンとは反射的に第一の突き抜けた高評価を獲得してしまうために、善玉と悪玉の差が極端になる
イケメンであることに胡坐をかくのか、イケメンでありながらも別の要素に目を向けるのかで、イケメンの性格は二極化していくのです。
理由2:クズイケメンと機会創出
そもそもイケメンは、クズぶりを発揮させる機会がブサイクよりも圧倒的に多く用意されます。第一印象が優れていれば、必然的に「次に繋がる機会」は増えます。しかし、機会が増え、関係が深くなればなるほど、外見以外の要素の重要性が高まります。
外見以外の要素が進化できていないイケメンは、初期の印象のギャップから、より悪い印象が際だってしまうのです。結果的に、イケメンはクズが多いという印象が出来上がってしまいます。
理由3:クズイケメンと自己否定感
外見以外の要素でのクオリティが低いと、外見であまりにも解決されていくことを痛感していくため、「外見以外の部分でのコンプレックス」を抱きやすいと言えます。
イケメンは自分自身のアイデンティティは認められていないんだという自己否定を喰らいやすくなる
性格に余裕がなく、コミュニケーションを始めとする社会的スキルが低く、自己承認できる実績を持っていない場合、イケメンは初期の急激な高評価と後期の急激な低評価を喰らいます。性格の悪いイケメン男性は、自分で抱えている心の何かを解消できていない傾向があります。
終いには、承認を無理やり感じようとして、強引な性格になってしまうわけです。結果的にDVや有り得ない束縛を施すことになります。
理由4:クズイケメンと生育環境
私たちの思考・視野・価値観は生育環境で大きく変化します。外見至上主義の環境下に置かれ、自身もイケメンだった場合、内面性の価値をあまりにも低く見積もってしまうようになります。
目に映るものだけに注目する癖が小さい頃から染みつくと、内面や分かりづらい能力に対する感受性が低く、人間性を捉える視野が狭くなります。結果的に、面白さや優しさや対話力やパートナーシップなどの大切さを理解する力がなく、内面も外見以外のソーシャルスキルもクズ化してしまうのです。
理由5:クズイケメンとハロー効果
ハロー効果とは、出会い頭「初めまして!」のハローの段階の「ある突き抜けた魅力」が、その後も強く引きずられて、その他の要素に対しても過大評価してしまう心理的効果を指します。
性格の悪いイケメンというのは、そもそもが過大評価されがちなんです。クズイケメンが悪態をついたとしても、ハロー効果があるので、「彼って野性的!」だとか「荒々しいのが逆にいい!」と女性側も思い込んでしまうのです。
逆に言えば、最初にイケメンを信じ込んだのに、途中の悪態ですぐに男性を否定し直すことは、「男性を評価した自分自身を否定すること」でもあります。
そのため、自己肯定感が足りていない女性は、クズイケメンを否定して、自分の自己肯定感までも下がることを拒否しがちになり、性格の悪いイケメンにドハマりするということが起こってしまいます。
性格の悪いイケメン男性の特徴
特徴1:分かりやすい報酬を求める
性格の悪いイケメンは、とにかく「分かりやすさ」を求めます。逆に言えば、「分かりにくさ」を嫌います。自分が外見という分かりやすい魅力を軸に成功体験を積み重ねてきたので、分かりにくさは心地が良くないんです。
そのため、明確で分かりやすい上下関係や力関係を強く欲する傾向にあります。束縛やDVはその典型です。
特徴2:目に映るものを強く信じる
性格の悪いイケメンは、目に映るものを強く信じ、目に映らないものを信じようとしない傾向が著しく強いです。
目に映らないものを信じるということは、外見のような目に映る要素を否定することだと、半無意識的に認知しているのです。「性格」なんて、目には映らないものの筆頭であり、外見とは対極の存在です。
日々、注意深く人間の内面にフォーカスしたり、豊かな人間関係に恵まれたりすることで、イケメンは目には映らないものへの傾倒を深めていくのです。
特徴3:外見のみで過度な自己肯定を得ようとする
性格の良いイケメンというのは、己の外見的価値をあまり高く見積もらずに、物事をかなり俯瞰することができる素敵な男性です。
性格の悪いイケメンは、「この外見に頼ろう」「この外見があれば、自分は優れている」といったように、外見という要素で過度に自分を肯定したがります。
成金が分かりやすいブランド固めのファッションで、バンバン金を使い、自分の資金力を過度に見せつけるのと同じです。1つの要素で過度に自己肯定を求めるからこそ、トータルバランスが崩れた男性になってしまうのです。
特徴4:エスコートすることに敗北感を覚える
特徴1で、性格の悪いイケメンは「分かりやすさ」を好むことを伝えました。性格の悪いイケメンは、明確な上下関係、すなわち、自分が圧倒的に上に立つことを求める傾向にあります。
結果、エスコートフルな行動は、「自分が下の立場に立って、自分が湧き役になって、相手に屈する行為だ」と認知するようになります。「何で俺がしないといけないの?」と思うわけです。
エスコートは、むしろ、男性の男性たる力を発揮できるとても良い機会ですよね。女性の本音や本質に沿ったエスコートフルな行動ができれば、女性は他の男性と居るよりも明確な幸福度を感じてくれるわけです。
こういった1つ1つの行動に対する認知が、女性を不幸にしていくから、性格の悪いイケメンを構成していくのです。
特徴5:女性への決めつけが激しい
初対面や第一印象の段階で女性を虜にし、そこから無策で無思慮にうまくイケメンは、「女性ってこんなもんでしょ」「女性は俺に〇〇されたら、嬉しいでしょ!」という決めつけが激しい傾向があります。
もちろん、性格の良いイケメンは、思慮深く女性をさらに虜にしていきますが、性格の悪いイケメンは、早い段階で思考がいつもストップするんで、内面が成長しないんです。
その最も顕著な例の一つがジャニーズ所属のHey!Say!JUMP中島裕翔の痴漢事件だと言えます。
30代の女性会社員から「男性に路上で抱きつかれ、上半身をさわられるなどした」という110番通報があったのだという。現場に警察官が駆けつけたところ、そこにいたのが泥酔した中島。中島は警察署に連れて行かれ、任意の事情聴取まで受けた。この事件については、ジャニーズ事務所も「週刊文春」の取材に対し、事実を認めたうえで、こう謝罪していた。「泥酔下とはいえ、このような事態になりました点について、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。本人も深く反省しております」
“痴漢事件”起こしたHey! Say! JUMP中島裕翔主演のフジTVドラマが予定通り番宣開始…|本と雑誌のニュースサイト/リテラ
こういったイケメンは強引なパワープレイを耳にするたびに、「俺に迫られるなんて、めっちゃ得やろ」ぐらいに決めつけているように感じます。
性格の悪いイケメン男性とモテ度
モテ度1:クズイケメンはダメ女に爆モテする
まず、女性に対して紳士になる余裕がない時点で、見た目だけで寄ってくる浅はかな女性しか捕まえてない傾向が高いです。
女性を抱くという経験の多さは、女性に本当に好かれたという経験の豊さに繋がらないことを、イケメン自体も感じているのかもしれません
逆に言えば、破滅型の性格のイケメンを自然と追い求める破滅型の性格の女性も存在します。
これは、共依存という状態です。お互いに破滅的な関係を築くことで、訳の分からない痛みを可視化できる痛みに変換することで安心しているわけです。こうした行動体質は、アルコール依存症やリストカットにも同様に見られます。
モテ度2:クズイケメンは未知な女性に爆モテする
性格の悪いイケメンは、人生経験が浅い、無知識な女性にも爆モテします。人生経験が浅く、思慮を深めていないと、内面性や価値観を楽しむ器量がないからです。
相手の内面性や価値観を掘り下げて楽しむには、経験や知識が必要です。未知な女性は、未知の範囲内で理解できる外見に大きく惹かれていきます。
モテ度3:クズイケメンは素敵女子にはモテない
外見も内面も素敵で、お互いにパートナシップを深めていけるような女性は、イケメンで性格が悪い破滅型の男性を選びません。
総合的に素敵な魅力を持つ女性は、男性を総合的に捉えます。「外見はもちろんイケメンも好き」と自身で認知しながらも、他の要素も注視し、他の魅力も同等に捉えるのです。
そのため、素敵な女性は、自分がきちんと幸せになれる素敵な男性を見つけることができます。私たちが「イイ女」と考える時、外見のオーラがあり、美人で、スタイリッシュな女性を思い浮かべるかもしれませんが、彼女らの中にも、無思慮で、性格の悪いイケメンにハマる属性の女性はたくさん存在するのです。
最後に:性格の悪いイケメンは通過儀礼の道具である
クズイケメンは情弱ビジネスマンと同じである
性格の悪いイケメンは、情報弱者をターゲットにするビジネスマンのように思えます。未知で経験が浅く、男性を知らない女性ほど、虜にしているような印象です。一方で、熟知している女性にはなかなかハマらなかったりもする。
生きている中で、性格の悪いイケメンを好きになることはあるでしょう。しかし、性格の悪いイケメンをずっと好きになっているのであれば、その女性は自身の精神的な成長がずっと止まっているとも言えます。
性格の悪いイケメンは、通過儀礼していかなければ、のちに、素敵な男性と出会って幸福を手に入れる確率が下がってしまうでしょう。
イケメンにこだわらない精神性を積み上げよう
イケメンに執着している場合、なぜ、イケメンに執着しているのか、深く考えるべきかもしれません。男性の外見に強いこだわりがある場合は、男性の外見を嗜み切れていない可能性があります。
いろんなイケメンとたくさん絡んで、「イケメン」という要素が自分の中で格別で特別ではない感覚へ落とし込むと良いです
幸せになることの条件にイケメンと付き合うことが組み込まれているのであれば、それはイケメンへのこだわりを捨て切れていないだけだとも言えるんです。
イケメンは好きだけど、イケメンにはこだわらない。そして、女性も内面と外見に向き合い、己を磨いていけば、相乗効果で幸せをスパイラルしていけるパートナーに出会えます。
そのパートナーが雰囲気イケメンで、ずっと恋心と色気を感じられるってこともあります。
性格の悪いイケメンには、ぜひご注意を。
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