
本記事の目次
疲れた&消えたいは、人生最大のチャンスかもしれません
あなたは人生を180度変える岐路に立つことができた
現在、あなたの所属するコミュニティが最悪で、もう耐えられないとしましょう。別に耐えなくても構いません。
逆に言えば、耐えないほうが、あなたの人生が今後豊かになる可能性が大きいかもしれません。かなり疲れた、めっちゃ消えたいと思えることができたんです。
「私は今、この疲労感によって、人生を180度変えるタイミングを手にすることができている」
「消えたいってことは、今の自分の癖や考えを一回BANして、新たな自分にモードチェンジしてもいいよね」
過度に慰めもせずに、過度に明るくも振る舞わなくても、自己否定をする必要もありません。
ただし、今回ご紹介する「疲れた、消えたいと思った時の7つの対処法」を読み進めてほしいのです。そして、あなたの置かれた状況に合わせて使えるものをピックアップしてみて下さい。
対処法1、現在の居場所から離れて休息を取る

十分過ぎる休息が、あなたの本質を呼び覚ます
休めるなら、絶対に休んで下さい。疲れた、消えたいという感情が、一過性の可能性があるからです。心と脳と体を十分過ぎるほどに休めると、体力や精神力を持て余すようになります。すると、本当にパワーを向けたいベクトルが明確になります。
あなたから溢れる感情はあなたの個性ではありません。感情は経験と環境によって左右された過去の産物に過ぎないのです。
だからこそ、経験や環境を変えることが、疲れた消えたいという人にとっての処方箋になります。経験や環境を変える気概を作るために、心と脳と体を十分過ぎるほどに休めて、体力や精神力を持て余すぐらいのコンディションにしていきましょう。
休息で悪化するなら新天地を試みる
もし、休むことで、復帰した際の立場、対人関係が悪化するのであれば、辞めてもいいように思えます。そして、辞めた後は、現在よりも遠くへ行きましょう。
一人暮らしをしている大学生や社会人であれば、引っ越しは可能ですよね。消えたいと思ったときに、貯金がない人は、貯金が引っ越しをしても余るような金額になるまでは、耐えて下さい。
小学生~高校生までは、なかなか引っ越しはできないかもしれません。
ただし、転校はできます。転校も不安であれば、学校は行かずに、高卒認定試験に合格し、大学受験資格を得て、大学で一発逆転して、最高の大人になれる人生を目指して下さい。
今、あなたを疲れさせ、消えたいと思わせているコミュニティは、ほんとに小さな世界の出来事です。でも、その小さな世界に居続けると、そこから脱落することが悪だと思うかもしれませんが、むしろ、善なのです。善は急ぐべきです。
対処法2、現在の居場所で本音を打ち明ける

本音で叩けば、現状が変わる可能性がある
現在の居場所で疲れた、消えたいという主張を本音で打ち明けましょう。打ち明けることで悪化するような居場所なら、もうそこから脱しましょう。
本音を打ち明けることで、関係を持った人々の対応が変化し、状況を打破のきっかけを掴むことができる可能性があります。本音を打ち明けるという「1つのゴール」を持つことで、現状にケリをつけることができ、未来に向かうこともできます。
本音を打ち明けて、何も変わらないのであれば、さくっと、その場から消えてしまいましょう。消えることで、未来はかなり明るくなります。
本音を自分に唱えるだけでも、脳はクリアになる
吐きだしたい相手やコミュニティに本音をなかなか言えなくても、自分自身に本音を唱えることで、脳はクリアになります。海に向かって「バカヤロー」と叫ぶだけでも良いです。
一人カラオケで絶叫して、思いの丈を自分にぶつけるだけでもいいんです。声に出して、思いを外に出さなければ、脳内でネガティブな想いが反芻します。すると、ストレスホルモンのレベルも上がります。
対処法3、現在の居場所を忘れるくらい身体を動かす

マインドフルネスな肉体労働で体を疲れさせる
疲れた、消えたいと感じているとき、それは身体と心と頭の疲労のバランスが崩れているケースがあります。
疲れた、消えたいと心で想って、頭で考えているので、心も頭も疲れているはずですが、案外、身体自体は疲れていない。心と頭と身体の疲れのギャップが、今の感覚をむずむず、むかむかさせているのです。
そこで、身体を思いっきり動かしましょう。球技でも、ランニングでも、ウォーキングでも構いません。なるべく考えずに、身体を動かせるものが良いでしょう。
がむしゃらになれるスポーツに取り組んで、スッキリとした睡眠を取って、翌日、気分が晴れていれば、あなたの疲れた、消えたいというのは一過性のものだったということが分かります。
カインドフルネスな疲労感を心身に与える
ワークアウトやスポーツではなく、ボランティアなどの「人のための活動」に徹すれば、不安を抑え、幸福感を高めるセロトニンが分泌され、状況が好転します。
ボランティアは純粋に損得なしに相手へ接することができます。まったく関わりのない人から感謝されると、正当に評価されたという感覚が身に染みます。自己肯定感を鮮明に感じ、人生のコントロール感も高まるため、新たな第一歩を踏み出すことができるようになります。
ただし、承認欲求が満たされることを期待し過ぎてはいけません。見返りを求めずに、誰かのために「今-ここ」に集中るカインドフルネスな行動に徹してみて下さい。
様々なボランティアを経験すれば、自然に多様なコミュ力を身に付け、自然に出会いも増えていきます。
疲れた、消えたいと内面で感じられる自分自身を褒めてあげて下さい。
対処法4、現在の居場所から消えて、未来の居場所を見つける

逃避とは「攻める」行為である
何度も現在の居場所から消えることを進めていますが、それは未来の居場所を見つけることが、あなたの未来をかなり良くする可能性を秘めているからです。
むしろ、現在の居場所に好意的なイメージがないのに、居続ける理由はありません。未来を輝かせるためには
・いろんな世界を知る
・いろんな人を知る
・いろんな知識や技術を得る
・いろんな心と向き合う
ということが大切です。もしかしたら、今回の居場所で疲れた、消えたいと思ったのは、あなたの経験不足、知識不足、技術不足かもしれません。
それでも、あなたは現在の居場所から消えて、それをバネに、今度は「世界を、人を、知識お、技術を、心」を高める決意を持って、どんな場所でも居心地よく感じられる人間を目指して行けばいいのです。
別の世界をフィルタリングする
疲れた、消えたいと思っている時、思考や創造性は塞ぎがちになります。そのため、「もっと自分の常識の枠を外していこう」と意識して、自分が普段触れている世界とは全く別の世界にアクセスしてみて下さい。
自分のこれまでの好みとはまったく逆の世界の情報をリサーチしていくぐらいでちょうど良いです。情報を表層でなぞって終わるのではなく、深く熟考するのです。
こうした情報受容を繰り返すと、「世界は一つではない」「自分にはもっと違うアプローチがある」と思えるようになっていきます。
対処法5、現在の居場所からの批判を恐れない

心身に掛かる慣性の法則に打ち克つ
現在の居場所を離れようとすると、どうしてもその場に留まろうとする慣性が働きます。それは今という運動を、心と体は続けたがるからです。
現在の居場所からの批判を恐れて、なかなかフェードアウトできない気持ちはとても分かります。しかし、現在の居場所からの批判は、現在地点、ほんの小さな点から眺めれば、不幸なものかもしれません。
現在の居場所からさくっと身を引いて、数年後、周りが羨むくらいに圧倒的に成長して、「むしろ、あの時はありがとう」と余裕をこちら側から提示できるぐらいになればいいんです。
未来という太くて長い線から眺めれば、その点を踏み台にすることで、未来が輝く起爆剤になります。
現在の居場所を無味無臭で捉える努力をする
現在の居場所から逃げる際に、あなたが批判を喰らったとしても、その批判に歯向かって負の感情を増幅させないようにしましょう。噛みまくったガムのように、無味無臭な存在と思ってしまうぐらいでいいんです。
去り際にめちゃくちゃ言われたり、去った瞬間は失敗者のように周りから思われますが、もうそれって、ほんと今後の人生からすれば、ほんの一瞬です。
現在の居場所からの批判は、現在地から逃げて、超成長を遂げた後には、まったく気にならなくなります。ぜひ、批判を恐れずに逃げて下さい。
対処法6、現在の居場所の価値を逸脱する

未知と未体験を減らせば、人生の負担はぐっと減る
現在の居場所に特別な価値はありません。
いや、もっとあなたにとって特別な価値を見出せる場所はあります。
既に、現在の居場所が疲れと嫌悪に満ちて、消えたいとすら思っているのであれば、他の居場所を選ぶべきなのです。何度もいいますが、未来を輝かせるためには
・いろんな世界を知る
・いろんな人を知る
・いろんな知識や技術を得る
・いろんな心と向き合う
ということが大切です。この決意があるのであれば、居場所を変えて、別の居場所で取り組むことこそが、あなたの人生を豊かにしてくれます。
知的体験への好奇心とフットワークが人生への積極性を高めてくれる
未知や無知を減らせば、新しいものを慣らしていく体質が身についていきます。すると、様々なものに負担やフットワークが軽くなります。
結果、新しい出会いがどんどん楽しくなり、ますます知的に育っていくのです。
対処法7、現在の居場所とは別の場所で輝いていく

多様な相談相手が自分の背中を押してくれる
現在の居場所で疲れて消えたいと思っている人は、そこに居るのが嫌なのにも関わらず、そこにいることに依存的になっているケースがあります。
嫌いなのに依存的になってしまうのは、
・他を知らないこと
・他の選択を見出せないこと
・他を後押しされないこと
が理由です。
だからこそ、現在の居場所とは別の場所で相談相手を作るのです。今まで出会ったことないようなジャンルの人に会いに行くのも良いでしょう。
他を知って、他の選択を見出し、素敵な他人から後押しされると、あなたは未来に対して、軽やかに進むことができます。
余裕を増やし、出会いに投資する
経済的にも精神的にも少しずつ心の余裕を増やしていき、出会いに自己投資していくと、自分にとってのキーパーソンに出会える確率がより高くなります。
自分の精神を委ねる依存相手にならないように注意し、新しく出会う人の価値観や行動体質や物事の捉え方にフォーカスして接すれば、あらゆる人から学びを得ることができます。
自分の没頭している事柄、傾倒している趣味、努力を費やしているスキルなどがあれば、それらを本気で語り合える人が、あなたにとってかけがえのないキーパーソンになります。コミュニティやイベントのレベルが高くなれば、よりパワフルな影響を与えてくれるキーパーソンが見つかりやすくなります。
消えたい、疲れたと思っている環境や状況は、あらゆる環境や状況のほんの1パターンに過ぎません。あなたには、まだ無限通りの環境や状況が用意されています。
1パターンの居心地で、人生を計ってはいけません。それは、あなたの本質ではないからです。自分の個性、好きなこと、夢、考え方、理想は、あなたの内面が決めるのではなく、あなたが自分で自分の身を置く環境と場所で変わるのです。
個性というのは、多くの場合、幻想なのです。
環境や状況が変わってもなかなか変われないのは、過去の環境や状況での経験や感受性が蓄積されているだけで、性格がダメでも、才能がないわけでもないんです。フラットにリセットするのに少々時間が掛かるだけなんです。
最後に:努力と思慮があるなら、逃げ続けていい

逃げることは使い方次第で「抜群の処世術」になる
以上、疲れた、消えたいと思った時の7つの対処法について述べてきましたが、いかがだったでしょうか?
完全に持論ですが、基本的には、疲れた、消えたいと思ったら、逃げて構いません。
死ぬよりはマシです。後は、努力と思慮があるのであれば、逃げ続けても、ずっと、成功できます。
成功と幸せを獲得し安泰を手に入れた方々の中には、努力と思慮を突き詰めながら、逃げまくって、自分のステージを手に入れた人が数多く存在します。
逃げるとは使いようによっては処世術なのです。
使い方、使うタイミング、使える質、使える量、それは、あなたの努力と思慮に比例します。
疲れた、消えたいと思っているとき、それは危機感という心のエンジンが未来への行動を加速させてくれる状況です。
だから、疲れた、消えたいと思ったら、チャンスです、ぜひ、悩まずに、現在地を離れてみましょう。
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