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会話が続かない原因と対処法:あなたの会話が楽しく続く!

tani-channel-com  2020年3月24日

「初めましての人」から「好きな人」に対してまで、なかなか会話を続けられないと感じている人は多いようです。検索ニーズでは、以下のような会話持続に関する悩みを発見することができました。

「人見知り 会話が続かない」
「話しかけても 会話が続かない」
「会話が続かない人 イライラ」
「会話が続かない人 相性」
「会話が続かない 病気」
「会話が続かない 好きな人」
「会話が続かない 彼氏」
「会話が続かない カップル」

上手な会話の秘訣と本質を知れば、会話が続かない可能性を大きく減らすことができます。あなたが楽しく会話が続けられる確率が高くなり、ビジネスからプライベートまで、あなたと一緒にいたいと思う人が多くなっていきます。

そこで、今回は会話が続かない原因を分かりやすく解説し、あなたの会話がより楽しく続くような対処法で伝授していきたいと思います。

前提:会話は「続ける」ものでなく「続く」ものである

続けようとしている時点で、既に会話は無理を強いられている

同じ空間を共にする人たちが心地よさを感じる会話は、ごく自然に続いていきます。もっと言えば、ごく自然に途切れます。

もしもあなたの頭の中に「会話を続けなきゃ!」という明確な意識が芽生えたのなら、既にその場の会話は不自然な状態になっていると言えます。

だからこそ、会話は「意図的に続ける」のではなく「自然に続く」ような対策を練るべきなのです。

初対面の場合の会話が続かない原因

原因1:お伺いを立て過ぎている

初対面の相手にあまりにも慎重な態度を取っていると、「探っている感」を強く与えてしまいます。すると、単に質問をして話題を提示しているだけなのに、「なんだか私のこと探ろうとしている?」と相手は不快感を覚えます。

不快感は警戒心を増幅させます。初期の会話で相手はますますガードを強めるわけです。

原因2:感情と現状の情報を十分に与えていない

初対面から「自慢してくる人」って微妙という印象がありますよね。確かに、その瞬間はウザいんですが、長期的な関係構築を考えると、最初の自慢にはかなりの効果があります。

会話が自然に続くためには、なるべく早い段階で、自分の感情と現状に関する具体的な情報を相手に橋渡しする必要があります。

例えば、出会い頭にクライアントに以下のように聞かれたどうでしょうか?

「いやー、私、最近すごく残業で疲れてて、正直、仕事に嫌気が指してるんですが、田中さんの会社もかなりお忙しそうですよね。ぶっちゃけ、田中さんのとこって超体育会系なイメージですもん。そういえば、田中さんって、学生の頃とかスポーツやってたりしたんですか?」

相手を感情をケアすることもできるし、自分の会社の大変さを出しながらお互いに愚痴を共感することもできるし、自分の体育会系なイメージの真偽を答えることもできるし、学生の頃のスポーツ体験を述べることもできますよね。

自然にピンと来た、自然に返答しやすいものを返答することができちゃうんです。

自分から今の感情や現状、相手への印象などの具体的情報を開示すると、相手もより自分の具体的感情や現状を開示しようとします。

原因3:相手の「自分らしさ」と違い過ぎている

会話において自律性はとても大事です。自律性とは、「この場を制することができる」「この人なら会話をうまくやっていける」というコントロール感を意味します。

自律性を失うと脳はストレスホルモンを分泌させるため、会話が億劫になります。そもそも初対面の人との会話の強い苦手意識こそが、自律性の欠如を脳に植えつけ、コルチゾール値を高めさせます。

初対面の相手に「自分らしさ」をそもそも発揮できる人はかなりのコミュ力を持っているか、相手への警戒心が他人に比べてすごく低いかのどちらかです。

そのため、初対面の会話では、相手が「自分らしくいられない」と感じてしまい、会話のモチベーションを下げ、会話をストレスに感じ、会話をフェードアウトする方向へ持っていこうとするのです。

自分の自分らしさをちょっぴり強めに出しつつも、相手の本音や「らしさ」を引き出すことで、初対面の会話はより自然に続くようになります。

知人・友人・恋人との場合の会話が続かない原因

原因1:話題の横展開と縦展開のバランスが悪すぎる

会社の同僚から恋人やパートナーとの会話が続かない多くの理由は、「会話のバランスの悪さ」に由来します。その一つが、会話の展開の仕方です。

会話が続かない人は、会話の展開がワンパターンです。

会話の続かいない最も定番なのが、1つの話題を掘り下げることなく、常に早いターンで次の話題に切り替える「横展開一辺倒タイプ」です。

逆に、1つの話題を掘り下げる「縦展開」が苦手なのに、縦展開に固執しようとして、路頭に迷うタイプもいます。縦展開に固執するタイプは、いったん繰り出した話題とは180度違うジャンルや内容の会話にシフトチェンジすることがド下手です。なので、最初の話題につまづくと、対処ができません。

話題の横展開と縦展開のミックスを意識して、割とワガママに話す方が、お互いの会話は自然に楽しく続くのです。

原因2:感情と情報のバランスが悪すぎる

お互いのことをよく理解してしまうと、感情面の質問が減ってしまう人がいるようです。

例えば、ニュースをサクッと話題に取り上げるとしても、それを相手の価値観に結びつけて、相手がどう思うかに興味を持つと、相手は感情的な側面を語ることになるため、メリハリのある会話になります。

感情にフォーカスし過ぎると精神的に疲れたり、会話が重すぎたりする可能性もあるため、感情と情報をバランスよく含めると、会話は自然に続くようになります。

原因3:喜怒哀楽のバランスが悪すぎる

会話が自然に続くとき、お互いが瞬時にお互いのことに反応し、それが言語にアウトプットされ続けていきます。つまり、お互いがうまく、お互いを気にすることができるのです。

それはなぜかというと、会話の主体となる人物の喜怒哀楽が散りばめられているからです。あなたが自分の喜怒哀楽における内情を相手に示すか、もしくは、相手の喜怒哀楽における内情をサクッと聞くようなことができれば、会話は自然に続くようになります。

会話が続かない場合の対処法

対処法1:理由を明確に提示して、相手に長く語らせる

自分が聞きたい理由、聞くべき理由を提示すると、相手がその話題の必然性に納得し、その話題に真剣かつ長尺で触れてくれる可能性が高くなります。

相手の話の尺が長くなれば、こちらがピックアップできる事柄も自然に増え、次の会話の手掛かりを自然に得ることができます。

「ちょっと自分が選択に悩んでる事がありまして、これって佐藤さんのセンスで答えてもらいたいんですが、もしも、次スーツ買うとしたら、こっちとこっち(スマホで画像を見せながら)どっちがいいと思いますか?」

「まったく初対面でいきなり浜田さんに聞くのもなんなんですが、今、同僚がかなり悩んでいて、浜田さんの会社って、もう今の時代は社内恋愛とか絶対に有り得ないみたいな価値観だったりしますか?」

「いや、これ個人的に調べてデータ集めてるんですが、斎藤さんが好きなご飯のお供ベスト5を教えてもらっていいですか?ちなみに、自分は1位が明太子、2位が辛子高菜、3位が鮭フレーク、4位が食べるラー油、5位が塩昆布です!」

勘違いしてはいけないのは、上記の会話は、これからよりお互いの関係を掘り下げるためのトークであるということです。上記の会話は盛り上げることを目的としていません。

お互いが会話を通じて、自己の価値観や感情を少しずつ着実に開示していくことに意味があるのです。

対処法2:自分の違和感を相手に語らせる

相手が自分のことを変だと思っていないかどうか聞くのはとても効果的です。相手が自分のことをそこまで変だと思っていなくても、「なんかこの人にはフランクな対応していいんだ」という思考を相手に芽生えさせることができます。

すると、相手はツッコミ入れてくれたり、冗談でイジッてくれやすくなります。

「正直、今の自分見てめっちゃ違和感感じることとかありますか?会話のイントネーションがめっちゃ変みたいな、なんか鈴木さんなりに感じたことあったら、ちっちゃいことでもいいんで、何でも言って欲しいですけど。」

「木村さん、ぜんぜん関係ないんですけど、ちょっと聞いていいですか?俺めっちゃこの髪型自分でめちゃめちゃ変だと思ってるんですが、違和感ないですか?あと、木村さん的に、俺のヘアスタイル、もうちょいこっちのほうが似合いそうっていうのないですか?」

「上原さんのセンスで本音で答えて欲しいんですが、男性がデートで一切運転せずに、女性に運転してもらうって、男としてもう有り得ないナッシングな感じですか?上原さんは運転でエスコートするの得意そうですよね!」

自分が自分に強い違和感を覚えているというのは、大きな本音を相手へ示すことを意味します。相手の指摘に対して、「やっぱり、そう感じますか!」「なるほど、ありがとうございます!」といったやり取りができれば、自分と相手は自然にどんどんフランクなり、会話が楽しく持続していきます。

対処法3:普通のことを蛇足しまくって尋ねる

他愛もない話題でも、わざと仰々しさを付け加えることで、相手の感情を楽しませたり、相手に自分へツッコミを入れる余地を与えることができます。例えば、以下のような会話の例です。

「そういえば、俺最近宇宙一スペシャルにうれしいことがあったんですが、なんと、平日に夜9時前に寝れたんたんですよ!これ意外にすごくないですか?だって、ぶっちゃけ佐々木さんって、9時に寝たりしてます?」

「岡本さんにとって超絶どうでもいい質問かもしれませんが、俺にとってはもう絶対に欠かせない質問がありまして…岡本さんって、カップ焼きそばに絶対にマヨネーズ入れないと死んじゃう派ですか?」

「自分的にはぜんぜん腑に落ちずにスーパー断固納得いかないなんですが、自分って性格暗そうに見えたりしますか?」

前置きを蛇足して普通の事を尋ねると、「えっ、聞きたいのそんなことなの!?」「何それ!?ウケる!」的な展開が生まれやすくなります。

相手の不意を突つくと、警戒心のフックを緩め、とっさに本音を漏らしやすくなります。蛇足して重々しく聞いてきたのに、聞いてる内容はどうでもい事、こういったやり取りを2~3度挟んでいくと、以後の会話が自然に続くやすくなります。

最後に:会話が続けば、道は開ける

人間としてのあらゆる成功は、会話の持続が握っている

会話を楽しく続けられるスキルは、仕事や恋愛や仲間づくりを含めたあらゆる人間関係において重要です。

特に初対面の社交場では、限られた時間内に関係構築を果たし、次に会いたくなる存在へ成り上がる必要があります。

策略を意識せず、自分らしく振る舞って好かれるためには、今回お伝えした会話が続かない原因を潰し、対処法を取り入れ、会話に慣れていく必要があります。

会話が続けば、自然の返報性が高まります。会話が続けば、理解が増えます。相手の本質を知る手掛かりも増えます。会話が続けば、道は開けるものです。

人間として生きる以上、あらゆる成功は、他人とのコミュニケーションが鍵を握っています。ぜひ、会話を自然にキープ力を高め、より多くの成功体験を掴んでいって下さい。

サイト著者について

*

Yojiro Tani

谷 洋二郎

クリエイター、個人経営者

ヒアリング、カウンセリング、コーチング、コンサルティング、ディレクション、インタビューなど、あらゆる形態のコミュニケーションに長け、企業や個人向けにデザイン、ライティング、マーケティングの3つの能力でサービスを提供。自ら制作したLINEスタンプ「爆笑ピクト」は、クリエイターズスタンプ全国2位、10万ダウンロードを突破。Amazonで販売した『目の保養本』は新着総合1位、個人出版で1日10万円の印税を叩き出す。心理学・脳科学・成功科学などを独自の見地で研究。不安定で多様な場所へ繰り出すクリエイターという職業を通じ、日々、様々な知見やスキルに向き合い、ノウハウ化に努めている。

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