
もしも、あなたが「売れる文章」を書く能力を手に入れたとしたら、ビジネスパーソンとしての人生は、長期的な成功が保証されるでしょう。
なぜなら、プレゼン資料も、企画書も、Webサイトも、チラシも、「売り込むための文章術」の根幹は同じだからです。
売れる文章を書くことができれば、コンペでも勝てるようになりますし、企画も通るようになります。融資や投資も受けやすくなります。フリーランスなら、自分で立ち上げた商品やサービスがより売れやすくなります。
「自分の書いた文章でモノが売れるんだ!」ということが腑に落ちると、その先の未來はとても明るいものになります。
そこで、今回は、「売れる文章を書くための文章術」を、プロが分かりやすく徹底解説していきます。私は、LP(ランディングページ)という1ページ型のセールスサイトで、健康食品やWebサービスなどの様々なモノやサービスを売ってきました。コアな仕事だと、恋愛教材を売ったり、チャットレディの求人を獲得したり、銀行の融資を通したり、テナント入店をライバルから勝ち得たり、色んな売り込みを「文章」で成し遂げてきました。
今は「売れる文章」がまったく書けないという皆さんでも、今回の記事で、「あぁ、なるほど、こうやって書くだけなんだ!」と、売れる文章を書くコツとテクニックを掴んで頂けると思います。
さぁ、それでは、本題に入っていきましょう!
本記事の目次
売れる文章11のポイント
以下の11の要素を満たせば、誰でも売れる文章がスラスラ書ける!
売れる文章というのは、読んだ人が、「これなら買ってもいい!」と自分で納得するレベルを満たす文章です。もしくは、「これって買っても大丈夫かな…」という不安を限りなくゼロに払拭する文章です。
そのためには、以下の11のポイントを、情報として組み込む必要があります。
<売れる文章11の要素>
1:ファーストキャッチ
2:ターゲティング
3:ファクト
4:エビデンス
5:オファー
6:レビュー
7:リミット
8:アンサー
9:ウィル
10:クロージング
11:フォローアップ
カタカナ語でイメージが湧きづらいかもしれませんが、ご安心下さい。これから、各要素について、分かりやすく説明します。
重要なのは、自分が文章を書いた後に、「さて、この11の要素がきちんと詰まっているかな?」とチェックを繰り返すことです。それだけで、あなたの書く文章は「売れる文章」にどんどんブラッシュアップされていきます。
10ページのWebサイトでも、2ページのチラシでも、15ページのスライド資料でも、1通のメールマガジンでも、商品が売れるときは、必ず上記の11の要素が満たされています。紙媒体の場合は、スペースに限られているので、すべてを入れ込むことが厳しい場合は、情報をより絞る必要があります。
続いて、各要素の詳細を解説していきたいと思います。
売れる文章術1:ファーストキャッチ
ポイント:商品やサービスの概要をスムーズに伝える
読み手が最初に目にする部分です。最大の目的は「読み手が読み進めたくなるようにする」ことです。「あぁ、このページには、こんなことが書いてあって、もしかすると、この商品(サービス)は、自分のニーズを満たしてくれるかもしれない!」と、読み手に期待感を与えることが重要です。
<文章例1-1>
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<文章例1-2>
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<文章例1-3>
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ファーストキャッチは、売れる文章11の要素2~11から抜粋して、「分かりやすくまとめた文章」になります。
商品やサービスの分かりやすい特徴や特長(強み)、もしくは、どんな悩みやニーズに対するものなのかを分かりやすく伝えます。歯切れのよいキャッチコピーなどで端的に伝えることで、リズム感が生まれます。すると、読者は自然に読み進めてくれるようになります。
「ランキング1位」や「メディアで話題!」など、目を引く実績があれば、入れていきましょう。実績がなくても、「ママ世代に好評!」「徹底サポートが喜ばれています!」といった第三者評価を短めのフレーズで入れていきます。
ファーストキャッチは、まず、テキトーに思いついたことを記入し、売れる文章の2~11を仕上げた後に、再度、改善していくと良いです。
売れる文章術2:ターゲティング
ポイント:どんな人がマッチングするのかをきちんと伝える
ターゲティングとは、商品(サービス)のターゲットを明確にすることです。「〇〇に関して、以下のようなお悩みございませんか?」、「以下のような案件お任せ下さい!」と、チェックリスト式で書いていきます。
<文章例2-1>
【将来のお金について、以下のような不安はございませんか?】
・家計の将来設計を一度プロに任せてみたい
・65歳で現預金2000万円なんてとても貯蓄できない
・家は欲しいけど、住宅ローン35年も払い続けられるのかな?
・趣味や旅行などの余暇も楽しめる人生設計をしたい
・今の家族の収入が将来継続できるのか不安だ
<文章例2-2>
【以下のような方へぴったりのサービスです!】
・男性向けに料理のことをマンツーマンで教えてほしい
・調理器具や便利グッズなどの買い物動向もお願いしたい
・栄養のことや盛り付けのことまで細かく質問したい
・包丁の使い方など基礎からみっちり学びたい
・数か月でスピーディーに料理を上達させたい
<文章例2-3>
【ダイエットに関して、以下のような経験はございませんか?】
・リバウンドを繰り返してしまう
・一時的に痩せたけど続けられなかった
・無理な食事制限に体調が悪くなった
・痩せたけど、肌荒れ、抜け毛が酷くなった
・同じものばかりを食べて飽きてしまった
Webページの場合、このチェックリストは、10個でも20個でも、多すぎても構いません。「そうそう!これ、これ!俺にも当てはまってる!」となることが一番の目的です。
自分がこれから伝える商品(サービス)は、「こういう属性の人にはハマりますよ~」と伝えることで、本当にターゲットとなる人が読んだ際の期待感を高めることができます。すると、以後のページをより高いモチベーションで読み進めてくれます。
売れる文章術3:ファクト
ポイント:ニーズや悩みに対する事実を伝える
<文章例3-1>
事実、「メンターなし」での独学の英語学習には限界があります!
<文章例3-2>
現実問題として、退職処理は早いことに越したことはありません。
<文章例3-3>
実際に、撮影スキルが身に付けば、今持っているビジネススキルとさらなる相乗効果が生まれます。
ターゲティングで述べた内容を反映させて、現実や事実を伝えていきます。「やっぱりそうだよなー」と感じさせるのがポイントです。自分が置かれた現状で、ターゲット(潜在顧客)が「自分も何か手を打たないなー」と思わせれば、オッケーです。
売れる文章術4:エビデンス
ポイント:科学的根拠で一歩を踏み出す必要性を念押しする
専門家の証言・指摘、統計などを利用して、理論的な指摘を行います。
<文章例4-1>
怪我に強く、現役で圧倒的な成績を残したあのイチローも初動負荷トレーニングの重要性を指摘しています。
<文章例4-2>
「国内動画広告の市場動向調査」では、2018年の動画広告市場は2020年には2,900億円、2022年には4,187億円、2024年には4,957億円に達する見込みとなっており、これからますます、動画制作者へのニーズは高まっていきます。
<文章例4-3>
「薄毛・ハゲの男性は好き?嫌い?」のアンケートに対して、9割の女性が嫌いと答えています。(独身女性500人による調査)
より理論的な文章を入れることによって、「やっぱり、自分も何かを変えなきゃいけない!」というイメージを強くさせていきます。
要素2~4は、自分の売りたい商品(サービス)について述べるのではなく、潜在顧客がの事情にフォーカスしている点がポイントです。
売れる文章術5:オファー
ポイント:ニーズに対して、自分の商品の適性を訴える
ここで、ようやく、商品(サービス)の訴求を行います。要素2~4の流れを踏まえて、「そこで、あなたにぴったりなのが、弊社の〇〇!」「そんなあなたにぴったりのサービスが〇〇!」とオファーを出していくのです。
<文章例5-1>
お掃除代行「SOJIPASS」を使う5のメリット
<文章例5-2>
他社サービスとの3つの違い・強み
<文章例5-3>
ビジネス英語教室「BE CAMP」の特徴
<文章例5-4>
弊社の害虫駆除が早くて安い3つの理由
<文章例5-5>
私のオンラインサロンに入ると、こんな風に生まれ変わります!
オファーは、実際の商品やサービスの訴求をする部分です。サービスの詳細・料金・機能性・プランなど、読み手が購入や申し込みする際の疑問点をなるべく減らすようにしましょう。
要素1で、セールスページであることを認知させ、売り込みたい商品(サービス)の概要をさらりと伝え、要素2~4でニーズや悩みを自認させ、事実やデータで「ニーズの早急な解決」を腑に落とします。その流れで、商品(サービス)のオファーを出すからこそ、セールスに「筋が通る」わけです。要素1~4の流れを踏まえ、要素5があるからこそ、ユーザはセールスをより素直に受け止めてくれるのです。
売れる文章術6:レビュー
ポイント:お客様・利用者の声を忠実に載せる
実際に商品やサービスを利用したお客様の声を掲載します。このレビューのセクションを設けることで、潜在顧客は、購入後の追体験をすることができます。
<文章例6-1>
【多くの喜びの声を貰っています!】
「夫のお金の意識がとても改善されました!」
<Aさん、会社員(32歳)>
面倒くさがる夫を無理やり連れて行きましたが、FPさんのお話しを聞いているうちに、私よりも夫が前のめりになってました。勉強会後に夫のお金に対する意識が変わり、参加できて良かったです!
<文章例6-2>
【受講している生徒の97%が楽しいと答えました!】
先生はやさしくて、わかりやすい。とても最高!
しかも授業が面白くて楽しい!
(小学5年生B君 中学受験進学コース)
<文章例6-3>
【起業塾卒業からのメッセージ】
私は、この起業塾を通して、多くの師や仲間を得ることができ、そのことによって、自分では生み出せないたくさんのアイデアを得ることができました。今は、独立に成功し、順調にフリーの道を歩んでいます。一歩踏み出せば、後は仲間と学ぶのみ!これから起業したい皆さんには絶対にオススメです!
(卒業生 デザイナー起業した30代Cさん)
よくある「お客様の声」の部分です。
同じ悩みを持った、同じ年齢層の利用者が、商品によって悩みを解決したことが述べられていれば、購入への大きな後押しになります。なので、多様なニーズ、多様な年齢層、多様な声を載せると良いでしょう。チラシやWebなど、媒体によって入れられるスペースは異なりますが、約5~10人の声を入れると良いでしょう。
売れる文章術7:リミット
ポイント:限定期間を打ち出して、読者を煽る
「今だけ特別に〇〇!」といった限定の煽りです。これって、「どうせ、限定じゃないでしょ」と相手が思っていたとしても、効果があります。
なので、サービスや商品を売る際は、キャンペーンや特別割引やクーポン付与などを設置すると効果が高まります。もしくは、サービスや商品が好評であることを述べ、「席に限りがございます!」「300人までで打ち切らせて頂きます」という「限定感」を出すのも良いでしょう。
<文章例7-1>
今だけ特別割引!25%OFFでサービスが受けられる!特別割引は2/25まで!お早めにお申し込み下さい!
<文章例7-2>
4月中にお申し込みの方限定で、3000円分のアマゾンギフト券をプレゼント!
<文章例7-3>
只今、ご好評につき、申し込みに限りがあります!早く受講して、なりたい自分の姿を実現したいかたは、お早めにお申し込み下さい!
<文章例7-4>
ノウハウを限られた方に届けるために、1000冊までの上限販売となります!日本のほとんどの営業マンが手に入れられないノウハウを手にして、一気にライバルを出し抜くなら、今がチャンスです!
<文章例7-5>
セミナーは、参加者一人ひとりに大きな成果を出してもらうために、5人までの超少人数制にしております。そのため、席が早く埋まってしまいますので、参加ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
リミットを入れることで、文章全体が引き締まっていきます。
売れる文章術8:アンサー
ポイント:小さな違いだが、あるとないとでは大違い
いわゆる「FAQ」「よくあるご質問」のセクションです。読者がセールスに納得していても、小さな疑問が解消されない場合、即決には至りません。
FAQは数十個も作る必要はありませんが、定番の疑問、特に「お金」「サポート」「保証・保障・補償」のことについては、入れておくと良いでしょう。対人サービスの場合は、「雰囲気」の疑問についても述べておくと良いでしょう。
<文章例8-1>
【サービスに関して、こんな質問をよく頂きます!】
Q:私はプログラミングの初心者ですが、こんな私でもプログラマーとして就職できるレベルになりますか?
A:はい、大丈夫です!私たちのスクールの8割は初心者のかたで、再就職率は95%となっています。個人のレベルに合わせた個別指導を行いますし、生徒の性格や希望に合わせた先生が付きますので、ご安心下さい。
<文章例8-2>
【よくあるご質問やご相談にお答えし致します】
Q:費用のお支払いは一括でしょうか?
A:今のところお支払いについては工務店様のキャッシュフローなどをご考慮して対応しています。お支払いについては、お気軽にご相談頂ければと思います。
<文章例8-3>
【よくあるご質問】
Q:初期費用以外に利用料金はかかりますか?
A:いいえ、かかりません。最初にプランの費用をお支払いした後は、すべて無料です。サービス利用料や、その他の名目の手数料など、一切かかりません。また、適用条件などもありませんので安心してご利用ください。
<その他、疑問点などありましたら、お気軽にご連絡下さい!>
このFAQで親身な受け答えをしていれば、多少読者が商品(サービス)に対して疑問を抱いていても、購入・申し込みに繋がりやすくなります。なぜなら、紳士に商品を作り、親切なサービス対応をしてくれるイメージが湧くからです。
チラシの場合、FAQを載せるスペースは限られていますが、2~3個載せるだけでも、売れやすさが変わってきます。
売れる文章術9:ウィル
ポイント:商品やサービスに関する熱い想いを伝える
ウィル、それは「想い」です。終盤に想いを伝えることで、ページの「締まり」がかなり良くなります。想いは人間味が伝わる部分です。人間味とは、「サービスや商品を提供している人間の現実味」でもあります。
<文章例9-1>
【サービスへの想い】
・ビジネスコミュニケーションのスキルが身に付けば、社会人としての自尊心はとても高まります。そうなれば、ビジネスパーソンとして、積極的なマインドが芽生え、長期的な成功を体現することができます。私は、才能も能力もあり、あとは「コミュ力がなんとかなれば…」という人を数多く見えてきました。また、コミュ障から一気に成長を遂げた生徒を幾多となく送り出してきました。ビジネスコミュニケーションの力は絶大です。ぜひ、私と一緒に、トレーニングして、明るい社会人人生を築き上げていきましょう。
<文章例9-2>
【今までモテなかった女性へ、本当に愛されることを実感してほしい】
・私が、結婚相談所を運営する使命は、一人でも多くの女性に、本当に愛されることを実感してほしいということです。私自身、20代の頃に恋愛を苦しんだ背景から、多様な努力や失敗を重ね、理想のパートナーを得ることができました。恋愛や結婚で苦しむ女性たちへ、失敗をなるべく避け、ゴールへいち早く導ける存在だと自負しています。これからも恋愛や結婚で幸福を掴みたい女性を一人でも多く手助けしていければと感じています。
<文章例9-3>
【徹底してお客様に向かうことの大切さ】
・私は、お客様が求めているものを提供していく事を使命だと考えています。そして、私は自分の色やスタイルを貫くのではなく、お客様の求めるものに徹底して寄り添うスタイルが大好きです。それは、お客様の心の底からの笑顔が、自分の何よりの仕事のやりがいだからです。ライフプランニングは、プランナーの個性が強く出てしまう仕事だからこそ、私は、お客様の声を客観的に捉えることを大事にしています。
ウィル(想い)を伝えるページは、とにかく熱く真摯に伝えればオッケーです。文章全体のバランスを見て長くなり過ぎないようにすることだけ注意しましょう。
この後に、はっきりと「購入を促す」のですが、その間に、「想い」を伝えるセクションがあることで、クロージングの当たりが読者にとってより心地よくなっていきます。
売れる文章術10:クロージング
ポイント:購入・申し込みの是非を問う
最後にはっきりと購入を促します。Webサイトの場合は「ご購入はこちら」というボタンを付ける部分になります。チラシの場合は、「ご購入方法」として、連絡先や購入の流れを記載する必要があります。
値段が固定もしくは、少数のプランのみのものは、値段もしっかりと表示させます。お問い合わボタンやリンクの上には、文言を添えると、成約率が高くなると言われています。
<文章例10-1>
\この機会にぜひ、ご参加下さい/
―勉強会無料&FP個別相談付き!―
≫≫セミナーへのお申込みをする
<文章例10-2>
\短期間で楽しく成長しよう!/
―今だけ限定25%OFF特典を受けて―
≫≫スクールへのお申込みをする
<文章例10-2>
\モテない自分と今日で決別!/
―1年後の結婚の実現へ向けて―
≫≫恋愛コンサルティングを申し込む
最後の購入を一押しする部分は、質素になり過ぎないようにしましょう。できれば、読者に商品を手にすることで叶う「未来の姿」をイメージさせるようなライティングを目指して下さい。
売れる文章術11:フォローアップ
ポイント:即決しない読者との繋がりをキープする
最後の仕上げは、「即決しない場合の対処」です。以下のようなライティングで、読者との繋がりを確保します。
<文章例11-1>
【お悩みご相談や資料請求など、気軽にお問い合わせ下さい】
・サービスに関するお悩みやご相談など、気軽にお寄せ下さい。また、より詳しい資料の送付も行っています。資料が必要な方は、お問い合わせフォームよりご請求下さい。
<文章例11-2>
【今ならLINE@登録で、無料カウンセリング実施中!】
・パーソナルトレーニングに関するどんな小さなことでも構いません。ダイエットやボディメイクに関するお悩みなども個別で無料対応させて頂きます!
<文章例11-3>
【「起業成功マインドを磨く20ステップ」無料メルマガ配信中】
・起業塾への入塾をご検討の方は、まずは、このメルマガをご覧下さい。あなたの「起業で成功したい!」をより叶えるために重要なエッセンスを20ステップのメルマガで配信し致します。
最もシンプルでパワフルなフォローアップは、メルマガ・LINE@・無料プレゼント等への誘導です。即決しなくとも、読者がメルマガやLINE@に登録してくれれば、以後も読者に連絡を取ることができます。
読者に有益な情報を配信し続ければ、押し売りせずとも、読者自身がセールスページに戻ってきて、商品の購入を考え直す可能性が高まります。
特典を作っていない場合は、「相談・質問・お悩み」を気軽に受け付けている旨を伝えるだけで良いです。即決しない人たちへのケアを最後にしっかり行いましょう。
これにて、売れる文章の完了になります。
最後に:売れる文章の構造は、どんな媒体でも通用する
名刺でも、チラシでも、Webでも、メルマガでも「売れる構造」は同じ
以上、売れる文章術について、事例を交えながら伝えてきました。
今回説明した「売れる文章11の要素」を詰め込んだ文章は、とても優れた営業力を持つようになります。
何でも言いますが、売れる文章の構造は、どの媒体でも同じです。例えば、「みんなから飲み会や異業種交流会に誘われたい」という目的で作る名刺ですら、今回の売れる文章11の要素を含めるだけで構いません。人間性や趣味や長所など、自分を売り込む点では変わりありません。
私は、1ページ型のセールスページであるランディングページのライティングの依頼をよく受けます。単価は1本当たり3万円~10万円ほどで受けることができます。ライティングに掛かる時間は、1~3時間なので、時給にすると、ライターとしては高単価ですよね。
売れる文章術は、今回教えたフォーマットが基本です。そのため、セールスのためのライティングの仕事は、コツを掴めば、非常に割りのいい仕事にもなります。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。
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2020年2月12日
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